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室戸あずま

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2007.10.19
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カテゴリ:REBORN!ラクガキ
*【ツナ+ザンお誕生日企画】中は掲載ラクガキ・発言内容に多少女性向け同人要素を含みます。
  BLやツナ受けが苦手な方は、閲覧にはご注意下さい。



獄寺とツナでツナ誕生日おめでとう。
獄ツナです。基本です。

何だか最近、自分的にこの二人やたらピュアなんですけど。
ピュア120%だよ。


お誕生日企画


(画像いつもより若干重めです。
以下、上のお誕生日イラ用『獄+ツナSS』(短いです


放課後に少し用があるから教室に居て下さいと、獄寺くんに言われた。
別に何時も一緒に帰るから態々言わなくてもと思ったけど、
何か緊張してるみたいだったから素直に頷いた。

放課後、教室で待っていたら後ろから獄寺くんが声をかけてきた。

「10代目!お誕生日おめでとうございます!!コレ貰って下さい。」

「え?・・・あ、ッッ。」

声がしたので、振り向くと凄く近くに獄寺くんの顔。
慌てて視線を反らすけど顔が思わず熱くなってしまうのが自分でもわかってしまい声が漏れる。

「?・・・10代目?どうかしましたか?」

その声に不思議そうに聞き返してくる。
それに慌てて言い募る。

「そ、その。獄寺くん・・・顔、ち、近すぎ・・・。」

どもりながら言うと、獄寺くんも流石にその近さに気づいた様だ。
負けない位真っ赤になって言って来た。

「・・・あ!スッ、スイマセン!10代目!!!」

二人とも真っ赤になって誰もいない教室で沈黙してしまう。
放課後の柔らかな朱の日差しが教室内を染めていく中、沈黙を破ったのは獄寺くんだった。

「誕生日おめでとうございます。」

夕焼けの色を帯びたその顔は、いまだ夕焼けのせいだけではなく赤かったけれど、
ひどく穏やかに微笑んでいて。
その事が無性に嬉しくて、つられて穏やかに微笑んだ。

「うん、凄く嬉しい。ありがとう獄寺くん。」


   -----貴方からの言葉がただ、嬉しくて。

END


珍しくツナ視点で一人称。
こんな感じの会話して二人で照れて真っ赤になってれば良いと思うよ。
見た目見えなくても中学生。青春だなあ。(笑




  





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Last updated  2007.10.19 09:56:20



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