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2008.06.17
カテゴリ：最近の読物
最近の読物。
・故郷へマのつく舵をとれ！（今日からマ王！まるマシリーズ）小説/喬林知/角川ビーンズ文庫  まるマシリーズ新刊です。 懐かしい眞魔国を遠く離れた異郷の地― ―ここ聖砂国で、思いがけない真打の登場に動揺するおれ、渋谷有利（職業・魔王）。 禁忌の箱「凍土の劫火」を前に、大切な友達を人質にとられ、信頼していた「彼」はまるで別人のよう。 衝撃の連続に息が詰まりそうなのに、事態はまさに「前門のゾンビ後門の騎馬民族」で、思考停止(フリーズ)しているヒマもなく……あーもう、どうするおれ！？ まるマシリーズ本編第１５弾、謎が謎を呼ぶ《聖砂国編》ついに完結！ （本文紹介より ちょっと惰性も入りつつも読んでいるシリーズですが、最新刊です。 やっとこさ聖砂国編もとりあえず完結。 表紙は完結に相応しく三兄弟＋ユーリ。 長男好きには今回嬉しい表紙です。 （まあ、本編ではグウェン結局今何処？な感じで次回に続くでしたが。 今回の見所は、ヨザックの生死、サラレギーとイェルシーと母アラゾンの真実、有利と村田やり取り、アーダルベルトの可愛いトコとかユーリの中の何か（まあこれは想像の範疇内ですが） 等々盛りだくさんです。 そして、今回の最大の見所はやはりコンラッドの告白。 色々紆余曲折しましたが、二人の関係が穏やかな物になった事に一安心。 （まあ、如何客観的に見ても毎回コンラッドはユーリ大好きオーラがだだ漏れでしたが。 後個人的見所ですが、グウェンが国をアニシアに任せてユーリの元に駆けるのにプチ萌。 ユーリ皆に愛されてるなぁ 相変わらず微BL感が漂ってますが、 個人的に擬似親子とか親友とか兄弟とかの愛情関係が好きなので、コレ位が丁度よし！ 寧ろこれ以上は必要なし。 まあ、今回で結構長く続いた聖砂国編も完結。 作者曰く、次回新章は今回のラストから続く形で唐突に緊急シーンから始まるらしいですが、 とりあえす今章はスッキリキリの良い場面で終わってます。 毎回続きが気になる所で次回に続くだったので、 買い控えていた人はこの機に一気読みするのも良いかも。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.06.17 22:12:58
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