カテゴリ:子育て
12日の夜9時の出来事でした。
その時まで、私の人生の中で、 幸運にも「後悔」ということはありませんでした。 いつもその時々、 一生懸命考えて出した自分なりの答えに その時出来る最善をしてきたと 自負しているから… けれど、今回ばかりは どんなにか自分の行動を責めに責めたことか… ちょうど1秒前確認したところだったんです。 一瞬寒気がして振り返ったら 時はすでに遅く、 5ヶ月になる息子はベビーベットから 転落し号泣したのです。 確かに寝返りをしだしたので いつも気にとめていて、 ベビーベッドの柵を上にあげて、 転落防止していたつもりでした。 たまたまいろんなことが その時に重なってその瞬間だったんです。 すぐさま抱っこするも、 どこを打ったのか、どうなったのか 何もかも真っ白です。 オロオロするも、 以前見た記事で、夜でも連絡ができる 救急センターを思い出し すぐに連絡しました。 息子は一通り号泣した後、 吐くこともなく、泣き止んでいたのですが 万が一のことがあったら…と ものすごく心配しました。 救急センターの人は夜間営業の病院と 連絡先を教えてくださり、万が一ということで 頭を診てくれる病院も教えてくださりました。 その日は運悪く主人は会社の飲み会で 連絡がつかず… 不安な気持ちで、何度も何度も祈りました。 幸い機嫌もよくなって、 ミルクもいっぱい飲んで大丈夫…だとは思っていても どうして、いつものように柵をあげなかったのか… もう少し長く抱っこ紐でだっこしていれば… 落ちているのが息子じゃなくておもちゃだったら… 何度も何度も人生をリセットしたいと思いました。 くまなくアザや、 どこか間接がおかしくなっていないかなど 息子を穴が開くほど見つめました。 すると左頭部がどことなく はれているような気がしてきました。 見る見るうちに、薄紫色に見えて 内出血しているのでは???とどんどん不安に…。 何度も目をこすってみるのだけれど 気のせいでないような? 夜間受付の病院に電話して聞くものの、 吐いていないし、ミルクも飲んで、機嫌がいいなら 大事にはいたっていないと思うが 心配であれば診る事ができるのでとのこと。 少し安心するも、急に吐いたりしないか不安で ずぅ~とにらめっこ。 病院に行きたくとも 遠い病院しかあいていなくて 急変したら、主人の親に連絡をとって来てもらおうか…とか、 それともタクシーで病院に行くか… そこまででもないような????とか色々思い巡らし… また、はぴはぴは自分の親と同居しているにもかかわらず、 運悪くその日は、仕事の研修で泊まりがけ…。 ずぅ~っともんもんと一人で格闘していました。 11時半にやっと主人と連絡がつき 一部始終を話すと、 「息子は元気で強い子だから大丈夫」と言ってくれ、 さらに、 「これから動き出したらもっと色んなハプニングが起こるだろうけど それは、はぴはぴの監視不行き届きじゃなくて、 息子が元気だから起こることで それは、はぴはぴのせいじゃないから、 ちゃんと、はぴはぴはいつも息子のことを見てくれてるから… 一人で不安だったね。もうすぐ帰るから」と。 いつもだったら寝返りがものすごいゆっくりの息子が いきなり勢いよく寝返りするようになった。 それが12日の悪夢をよんだのだけれど、 やはり私のミスに他ならない… 責め続けていた私を電話越しに主人は助けてくれて 涙が止まらなかった。 12時に帰宅し、2人で様子を見るも 主人が帰ってきたことで息子は目が覚めて 大興奮♪私たちの心配をよそに、ニコニコ元気いっぱい。 それでも夜中急変するかも…と なかなか目が覚めないはぴはぴも 息子の「う~ん」という声にもパッチリ。 布団がガサっと動く音でパッチリ。 ほとんど眠ることなく朝を向かえ、 急変がなかったことに胸をなでおろす。 そして朝一番に息子は、 小さな体で脳外科でCTとレントゲンを撮り まったく異常なく、単なるたんこぶということでした。 元気いっぱい笑顔の息子に、私は救われた。 この後悔がもっと大きな後悔にならないように 肝に銘じることとなった悪夢の惨事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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