もうお手上げです。
息子のカンシャクに本気になって怒っている大人気ない自分に自己嫌悪。

今朝もしんどい最中、出たがる息子に散歩と公園で
ざっと1時間。元気なら2時間付き合えるが
妹おんぶしながら息子に付き合うのもしんどくて
しかも散歩しているのに、「散歩する！」と外で号泣されても…

なんとかなだめて帰ってくるも
玄関でやっぱり外に出ると号泣で。

なんだかこっちも疲れて
ほんとにママもイヤって泣き崩れてしまいました。

息子もびっくりしたのか
しばらくして
「ちゃんとママのイウコト　キク」
「クツ　ヌグ　手　アラウ」というものの
もう私も糸が切れたかのように涙が止まらなくって…。

「反抗」ってちゃんと成長しているからこそ
「反抗」できるんだそう。
母親に依存していた子どもが安心感を覚えて
外へ興味がわいて反発する。
反発することによっていわゆる「自立」へと向かう。

この自発性が育ってきた証拠だなんて
余裕をもってカンシャクをあしらえるほど
大人ではなくて一日中つきあっていると
こっちもおかしくなりそうです。

しかもこの時期の子どもは「甘え」と「反抗」を繰り返して
日によって揺れがあって、これに付き合うのは大変。

右に行く、やっぱり左、やっぱり帰る、やっぱり行くと
ころころ変わる息子。
まともにつきあっていては疲れて当たり前よね。

そこで、落ち着いて考えてみた。

大人気ない自分がいるのに、大人になってしまっていた自分がいる。
子どものころって何でもキラキラしていた気がする。

息子の目にうつる世界と私が見る世界はちがっている。
私の見る世界ってホントちっぽけ。

なんだかそれに気づいてはっとした。

道端で見逃しそうな石ころも、ご飯中にたまたま目に入ったおもちゃの自動車も
今していることなんてそっちのけで夢中になれるなんて
ほんと　うらやましい。

そこには、手が汚れたままおもちゃだなんて…とか
また寄り道なんて…とかいった　ちっぽけなことにこだわることなく
自分が感じたままの好奇心や興味を満たす自然の行動がある。

それをわがままだと解釈して大人の都合であーしなさい、
こーしなさいといったところで理解できる年齢でもなければ
私はとってもまちがっていることを押し付けて
勝手に怒って、疲れて、振り回されて。。。。

あぁ～ほんと　いやになっちゃうなぁ～
振り回されているから疲れるんだわ。
これを余裕をもって一緒に遊べたら…
「あそび」がわからない大人になっちゃいけないよね。

私に余裕がほしい…。
まだまだ　わが息子はウワテでござりまする。