「いい学校とはどんな学校か?」
このフレーズではじまるブログに目が止まりました。
そこには、
「いい学校とはどんな学校か?」と考えはじめて、困ってしまいました。
施設が充実していて、先生が優秀で、生徒が優秀で......と
挙げてみましたが、よく考えてみるとそれがいい学校とは限りません。
なぜなら、そういう学校に通っていても、
ちっとも楽しくないとか自分が伸びていないとか
思っている子は何人もいるからです。
受験勉強をがんばって、とても苦労して憧れの学校に入ったのに、
なかなかなじめないで退学を考えているというのはよく聞く話です。
途中…略
こう考えてくると、いい学校というのは、
客観的な評価やペーパーテストの
点数だけで決まるのではないということがわかります。
ある学校がいい学校かどうか、
それは、その子に合った学校かどうかということなのです。
ですから、学校を選ぶときには、
まず、そのことを頭に入れておくことが大切だと思います。
それは、大切な我が子が何年も過ごす場所を決める大切な選択なのです。
とまぁこんな具合にツラツラと読んでいて
私の場合は、保育園をどこにするかなのだけれど
非常に自分にあてはまるなぁと
感心して読んでいました。
ここのところ、随分と頭を悩ませて来ましたが、
結局のところ、自分自身が安心して預けられるところを探していました。
神経過敏な子だから、
一番合ったところを選ぼうと。
でも、原点にもどってみました。
通うのは本人なので、
やっぱり仲のよい友達がいる保育園にしようと思います。
園の方針がいいとか、遊具が充実しているだとか、
目先のことばかりにとらわれて、
息子本人の気持ちを無視していました。
確かに、まだ自分ではよくわからない年頃ですが、
本人の顔を見たらわかることでしょう。
知らない子の中にいれられるより、
知っている子がいる方が何倍も安心に決まっています。
しかも、母親とはなれるのだから、
なおのこと。
確かに、子供同士の喧嘩があったら
気まずいなぁとも思ったけれど、
それもやっぱり大人側の意見で、
当の本人たちは、仲たがいがあっても
次、会ったらうれしそうにしています。
というわけで、
園を基準にするのじゃなくて、
これからは息子の顔を基準に選ぼうと思いました。
本当に、本当に当たり前のことなのに、
見失っていました。
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ところで、私、読書の秋といいますが、
はまっている本があります。
実は、文章を書くのは好きなくせに、
読むのは好きではありません。
一文一句、気になって
なかなか先にすすめなくて
また、集中して読まないと
何度も同じところを繰り返し読んで
前に進めない癖があるからです。
この文章の書き出しいいなぁとか、
この文は、ここで区切った方がいいとか
まぁ、めんどくさい人なんです。
なので、読書に時間がかかるので
小説や長編なんてもっての他です。
ただ、読み始めるとはまるのですが…。
そんな私が今はまっている小説は「アミ 小さな宇宙人」
アミ小さな宇宙人
愛について書かれていて
心が洗われるよと親友から薦められました。
大事なお友達なので、
その友達がいうのだから、
きっと 素敵な本に違いない。
そう思って、読み始めています。
文章が多いし(笑)
読みきれるか不安だったので、
児童書バージョンの
「アミがきた」なら読めるかも…と挑戦。
こちらはすぐに読めました。
なんたって、児童書。
子どものために書き下ろしたものらしいのですが、
ちょっと内容は違いました。
でも、なぜ学校へ行くのか書かれていて、
私が幼かった頃に読んでいれば…と思いました。
私はなぜ学校へ行くのかわからなかったからです。
まわりの友達もなぜ行くのかの問いに、
「みんなが行くから」の通り一遍の答えで、
大人たちも教えてはくれなかった。
聞くのもこわかったのかも?
なかなか良かったので、
大人バージョン?も読んでみたくなった。
(読んでいくと設定が10歳の主人公なので児童書でも良さそう)
そんなこんなで、読み始めている本です。
読みきりたいので(笑)
ここで、読んでいるよぉと宣言しておきます。
またこれは3部作になっていて、
11カ国で翻訳されているというスーパーブック♪
お勧めです。
2部作目は「もどってきたアミ」
もどってきたアミ
と3部作目の「アミ3度目の約束」
アミ3度めの約束
うーん、いつ読みきれるでしょう。