娘が入院しています。

突然リビングで倒れて
頭を打ってケイレンを起こし、
呼吸が止まって救急車に運ばれました。

両手両足をビクンビクンと硬直させて、
すぐさま主人に救急へ電話してもらい、
その間、見る見るうちに顔色が悪くなって、
呼吸停止して…。

もう、びっくりしてしまって、
何がなんだかわからなくて…。

よくわからないけど、鼻つまんで息を吹き込んでみたけど
かわらず、2回目に吹き返してホッとして…。

人間って、こんなにも一瞬に色が変わるのかとぞっとしました。

もう息を吹き返した瞬間、涙が止まらなくて
泣きながら、救急車で同行して、色んな検査をして
即入院となりました。

先生からは、下半身かもしくは右側、もしくは左側だけ
動かなくなる可能性や、脳の障害の恐れなど、色んな説明を受けました。

いっぱい看護婦さんや先生、救急隊員に質問されて、
泣きながら祈る思いで「生きて欲しい」と思いました。

生きているってことって、こんなにも感謝すべきことなんだと
改めて痛感した出来事で、こんなにも娘の命が愛おしく、
大切な存在で、自分の命と引き換えにしても惜しくないのだと気づきました。

幸い、娘は奇跡的な回復を見せて、
入院前の反応にももどりつつあり、笑顔も見せて
食欲ももどってきました。

当初は、「ママ」しかしゃべれず、
今まで2語はしゃべれていたのに、
反応も全くなくて、とても心配したのだけれど、
どんなにたとえ障害が残ったとしても、
生きて欲しい、生き抜いて欲しいと切に願いました。

祈りが通じたのか、外泊許可ももらえて、今自宅にて安静にしています。
順調にいけば明後日退院できる予定です。

原因は、腸風邪によるケイレンということで、
脳に異常もなく、後遺症も全くないということでした。

頭を強打した怪我もなく、恐らく、腸風邪によって
意識障害で、ふらついて、強打したと同時にケイレンが起こったのではないかと。

私はたまたま一部始終見ていたのですが、
確かに、いつもなら上手にこけているはずなのに
おかしいなぁと思って駆けつけたら、ケイレンしていたので
びっくりして…。

本当に小さいと何があるか分からないですね。
腸風邪でも、1歳くらいの子はケイレンすることがよくあるらしく、
もどしはしていたものの、そんなに下していなかったし、
脱水症状だったわけでもないのですが、本当にびっくりしました。

早く退院できますように。