27日晴天の中、お母さんになって初めての運動会がありました。

前日にがんばって、ゴーオンジャーとアンパンマンの
キャラクターお弁当に、かわいいおにぎりや
ハンバーグにスパゲティ、エビフライに…
それからポテトサラダに、豚肉の角煮風に、
焼きそばに…えっと何だっけ？？色々作って忘れたけど
張り切って、お弁当作りを楽しみました。

はじめは、しゃけわかめおにぎりに、
薄焼き卵をクマの形に切り抜いて…と
していたのですが、だんだん楽しくなってきて、
やまちゃんの大好きなゴーオンジャーの形にチーズを切り取って…と
どんどんハマってしまいました

あんなに楽しいとは思わず、
キャラクター弁当なんて、よくやるよぉ～
って思っていたのに、私がはまってしまいました。

肝心の運動会は、3歳児なのでそんなに出番はないなぁと思っていたら、
ほとんど、出番で、ずっとビデオ片手にやまちゃんを追いかけていました。

すごくいい天気で、暑いぐらいだったので、
うちの父が家かえって弁当を食べよう!というので
早々と早退してきました。

午後もあったのですが、妹ののあちゃんが風邪ぎみだったので、
お披露目することなく、退散

でも、やまちゃんも運動会が楽しかったみたいで、
「毎日　運動会やったら　ええなぁ」と言っていました。

しかも、「何が一番楽しかった？と聞くと、食べること！」

あぁ～頑張って、お弁当作ってよかったぁ～
なんて　つくりがいのある　息子なんでしょう。
涙がでるほど　うれしかったです♪

はてさて、運動会の日の夕方、やまちゃんは発熱しました。
どうやら、月曜あたりから、鼻水はでていたものの、
運動会に皆が来てくれると言うので、張り切ったんでしょう。

頑張りすぎて、喘息の発作が出たので、
月曜日から入院しています。ノアも気管支炎で入院しています。

酸素の数値が87（100が正常値）とかなので、酸素マスクならぬ、酸素ホースを
体に巻きつけて、入院生活を送っています。

毎回ながら、看護学校の生徒さんが実習していて
その対象になるんですが、（どうやって対象を選んでいるんだろう？）
今回の学生さんは、すごくまじめで子供になれていないのか、
一生懸命、手を震わせながら絵本を読んでくれています。

やまちゃんは、優しいみたいです。

一生懸命してくれているので、しんどいのに、
一緒に遊んで、相手してくれています。

不憫に思って、お昼からはお昼寝しようね！と
遠まわしに言ったら、学生さんもわかってくれて、
お昼食べた後は、こてんと寝てしまいました。

普段、お昼寝しないのに、よっぽど頑張っていたみたい。
こんな感じで、運動会も頑張ったんだろうなぁ。

やまちゃんは頑張り屋さんで、心も優しいみたい。
息子のいいところに気づけてうれしい気持ちです。

最近、セルフカウンセリングというのが
自分の中で流行っていて、
イライラしたり、カッとなった気持ちを、
その場面を詳しく書き出すことによって、
自分で、カウンセラーと、患者の立場をそれぞれ役になりきるんです。

ただ、書きなぐって、読み返す…ただそれだけのことですが、
自分が思った気持ちと、相手がした行為を明確にするために
真ん中に線を引いて、それぞれ書き出すんです。

私の場合は、育児においてイライラするので、
息子や、娘がしたり、要求したことを書く。

それに対して、私が言った言葉、思ったことを書く。

それで、なにか？
と思っていたのですが、カッとなったことを書き出すと
また思い出して、腹が立つんです。

でも、それは、上手にできている証拠で、
その当時の出来事をうまく思い出せているから、よしとするんだそうです。

で、何度も読み返すと、自分がカッとなってイライラしている姿を
客観的に見えるようになってきます。

そうしたら、こうすればよかったんだなぁ。とか、
また、こうなったら、こう対処しよう！という案が浮かんでくるんです。

その時に、知ったことがあります。

私はかわいくない！！プンプン！とずっと怒っていると自分で思って、
私には、母性がないと嘆いていたんです。

でも、セルフカウンセリングをしてみて気づいたことは、
カッとなってしまうことがある、というだけで、
常にかわいくない、なんて思ってもなくて、
もっと、かわいがっている自分が多いことに気づきました。

全く母性がないと嘆いていたのは、
たった一部の自分で、何もそれに支配されてなんかいなかったのです。

そういう自分もいる、ただそれだけだったのに、
あたかも自分が悪魔のように思っていたのです。

え？今頃気づいたの？って感じですが、
自分の中で70％できたら、よし。とは思えないんです。
30％できていないって思う。

じゃぁ、70％できてるって思おうって努力しようって思ったんです。

でも、旦那さんは言いました。
1日は、100％で終わることはない。
育児も100％で終わることなんてないし、ずっと明日に続いていくから、
1日を100％でとらえるからしんどいわけで、
70％しかできていないと思ってしまうのを
無理やり、70％できた！て思おうとするんじゃなくて、
1日100％という単位そのものをなしにしたら？と。

そっかぁ。
それならできるかも。と思ったら、なんだか楽になりました。

5回目の入院も、さすがに慣れてきて、
1人で2人をみるのは大変だから、できなくて当然と思おう。

と、いうわけで、
大変なトイレも
妹はベットの柵をあげたままテレビを見せておいて、
置いてけぼりにしておく。
それでも泣くけど、点滴台を押しながらのトイレは大変だから
1人ずつにしました。

ただ、あまりにトイレから遠い部屋だったので、
泣きっぱなしはかわいそうやから、
個室トイレ付の部屋に変更したり、
無理をしない看病をつとめることにしました。

子供たちも、慣れっこになってきて、
次は何の診察をするのかとか、要領をえてきて、ちょっと笑えます。

やっぱり、慣れっこになってきたとはいえ、
個室に代わったら、気分はちょっと落ち着いて、らくになりました。
気は使いますねぇ。

肺炎なので、咳き込んで寝れないので、私も同時に目を覚まして
背中をなでてあげるくらいしかできません。

ここまでひどくなるなんて、よっぽど運動会を頑張ったんだろうなぁと思って、
よけい愛おしくなりました。

今までより、素直にかわいいと思えるようになったのが、
ものすごく自分の中での進歩で、
愛おしい存在が自分にいることに気づけた自分を
ほめてあげたいです。

今までは、「大変」な方が勝ってしまって、
かわいいと思う余裕すらなくて、力が入りすぎていました。

でも、実際に、自分自身が母にして欲しかったことを
「今」してもらったことで、してあげなきゃという気負いがなくなった分、
子育てを心のそこから、楽しめるようになったように思います。

肝心の退院は、まだまだかかりそうですが、のんびりのんびりでいこう♪