|
テーマ:最近観た映画。(40131)
カテゴリ:映画
http://www.mabotai.com/
真面目な映画なので、竹中直人の怪演は期待してはイケナイと思いつつ鑑賞しましたが、竹中直人、登場からテンション高っ! 始終、怪テンションの演技で、すっかり引き込まれてしまいました。 そもそも宮崎康平なる人物は奇人・変人だったようで、豪快で自分勝手で向こう見ずで、それでいて情に篤い、憎み切れない魅力的な人物だったようです。 そんな宮崎康平役に竹中直人を持って来たのは、至極当然のような、そんな気がします。 そんなそんな竹中直人が、劇中で『島原の子守唄』を歌うのですが、それがとても色っぽくてドキドキしました。 この『島原の子守唄』が宮崎康平の作詞作曲であることは、この映画で初めて知りました。 はい、主役は吉永小百合でしたね! 実年齢を感じさせぬ、瑞々しくも深い演技で魅了してくれましたです。 彼女の朗読の美しさを、日本語の持つ音の美しさを堪能させていただきました。 康平にタマゴを投げつけるシーン、可愛かったです。 「あなたが掃除するんですよ!私はやりませんからねっ!」と言ってピシャリと襖を閉めるんです。 まあ、後にも先にも、こんな切れたシーンは無いんですけどね。 雲仙普賢岳の姿が当時とは違ってしまうところは、CGで書き加えて当時の姿を再現しています。 セットから小道具まで、きめ細かく作り込んであるので、ストーリーに集中できます。 あと、鉄子の萌えどころは、島原鉄道のSLですたい!(笑) キャストはとても豪華です。 さらに、宮崎康平の実の孫、宮崎香蓮が和子の少女役で出演しています。 観てね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月03日 17時17分27秒
[映画] カテゴリの最新記事
|