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2008.01.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
この正月は、テレビをみている時間がついつい多い。

昨年末、とうとう
10年間ほど使用した地上波用が画面が暗くなり始め
とうとう、
32インチの液晶テレビが我が家にも設置された。

ハイビジョンの映像は
それだけでついつい画面に見いってしまい
これまでの画面で見ていたのは何だったのとおもわせる。

この何日かは、NHKのBSで
関口知宏の中国鉄道紀行に
なんとなくチャンネルを合わせて
家内とも一緒についつい見ており
彼のさわやかさがいいねと話題にしている。


昨夜は、DVDで映画をみて、
自分ひとり、明け方3時過ぎになってしまった。

見たのは、「ニューシネマパラダイス」
昔、WOWOWでやったものを録画してあった。

おととい
「ジョーブラックをよろしく」をテレビの深夜映画でやっていて
中3の娘が、見たがったが
深夜1時30分から始まるのでは待っていられないという。

それならば、確か、DVDで昔録画したのがあるはずと
(何しろ、実はVHS2000本!?DVD500枚!、ほど持っているので!)
天井の収納を捜したところ、DVDは簡単にみつかって、一緒にあった
そのうちの1枚が、「ニューシネマ…]だったのである。

僕の古巣の博報堂の後輩で、
ほんものの”映画ダイスキ人間のF本くん”がいる。
そのF本くんが、ブログで、
つい最近
「ニューシネマ」のことを書いていたことも
一寸見てみようかという気持ちになった。

正月というのは
時間が自由ななるという気持ち。

で、見るからは
明るい、気持ちの和みそうなものがふさわしいと
選択したい気分がどこかにあるのだ。
そう思ってついつい掛けてしまい
見終わったら午前3時に近かった。

F本君の解説では、
「ニューシネマ」は3つのバージョンがあって
123分番は、最初の劇場版公開版で、
主人公トトの恋愛エピソードは
ほんのさわりだけ。
青春期のきれいな部分のみ。

フィリップノワレの演じる
初老の映写技師アルフレードという主人公と
子役のトトという少年との交流が中心のバージョンなのだ。

トトは、ジャックぺランが、壮年期を演じるが
少年期のトト、
青年期を演じる俳優のイメージは
一寸、ぺランとは、違う気がする。

別に、
155分のオリジナル版と
173分の完全版があるのだ。

僕は155分版は以前に見ているが
完全版は見ないほうが良いという意見もある。

トトが青年になって、恋心を抱くエレナという恋人とのエピソードは
ディレクターズカットの長尺のバージョンでは
後日談があって
再会した、ペラン演じるトトとエレナの愛欲場面が
こってり描かれているという。
オリジナルも、エレナとトトが
すれ違ったまま、別れになることは触れているが
再会して、やけぼっくいに火がつく
その後のことにほとんど触れていない。

F本君の解説では、
エレナとの恋を、フィリップノワレの演じるアルフレードが
意図的に邪魔をして、トトを、都会へ送りだし
新しいチャレンジする人生に仕向けたのだと解釈している。

しかし、トトにとっては
本当の幸せはエレナとの恋を
成就させているべきだったはずと。
彼は結果、名声は得たけれど
人生の価値が、もし若き日の恋愛の成就にあるとすると
彼はきっと不幸せだったのだと解釈し書いている。

確かに、ペランの演じるトトの壮年は
有名な映画製作者のようだが、
真の恋人にはめぐり会えておらず
いつも恋人が、替わることなっている設定だ。
その理由は、青年期のエレナとの
不燃焼のままの恋愛だといいたいのかも知れない。

そんなF本くんの解釈が、伏線にあって、
今年の正月の深夜のひととき
自由気ままな、映画談義のネタが仕入れられた。

自身の若き日の恋をそれぞれが
自身にたとえ、
さて、あの恋がもしうまくいったら
今の自分は、何処で何をしているのだろうと
一回は思い描く
新年の感慨というのは
新たな年を重ねることもあって
昔をついつい偲ぶ面がある。






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最終更新日  2008.01.05 02:28:30
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