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2010.09.02
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私が参加している「LOLO1丁目」という名前の勉強会がある。

LOLOというのは
”学習する組織”を学習する組織、!?のことで
「Learning organizasion」by「「Learning organizasion」
を省略し、LOLO
そして「1丁目」の意味は、勉強会会場が、
福岡市内某町内の1丁目にあるところからのネーミング。

月一回の開催で、今年の8月で13回目だった。

昨夜は、その14回目にあたったが
ゲストスピーカーを、招くことが出来たのだ。

小田理一郎さんという、システム思考の日本での
第一人者で、ファシリテーターである。

昨日、小田さんに2時間ほどの勉強会のスペシャル編として
システム思考をネタに、いろいろとお話を聞こうという時間を持ったのだ。

当初、小田さんから、学習する組織の著者のピーターセンギ(センゲではないそうだ)
の話や、アダム・カヘン(未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術)について
話題を提供していただこうかという話もあったが
打ち合わせでの小田さんのかもし出す雰囲気が
とても素敵なのだ。

19時からの勉強会の前に
進行役をおおせつかった私は
事前打ち合わせの時間を小田さんと持ったのだが
これがとても楽しい会話だった。

何かの理論を懸命に打ち込んでいる人のオーラというのが
彼にもある。
それは、オーラといっても
周囲を威圧したり、ここにありと言った光を放つものではなく
穏やかで、朗らかで、心地よい空間をかもし出している。

大変フランクな姿勢でいてくださって
その雰囲気を、本番でも
そのまま皆さんに向けてもだしていただこうと思った。

私が質問を小田さんにして、それに答えながら
これまでのシステム思考との出会いや
自分に与えた影響など、うかがえたらと思った。

参加者からも質問を同時に受けてと思ったのだが
日本ファシリテーション協会の仲間である参加していたMさんが
最初に手を挙げた

”小田さんは、どうして「システム思考」を信頼できる理論だと思ったのですか?”

この質問に答える形で
小田さんの話がスタートしたのだが
この展開は小田さん自身にも
よい質問だったとのこと。

システム思考について
日本の第一人者から直に
話しをいただくという機会は
めったにない素敵な時間だし、
参加者は12人と多くはなかったが
それだけ親密な密度の濃い時間となった。

小田さんの著書の一冊位
を事前に目を通しておこうとトライしていたものの
読み進むのが大変なところがあったのがこの本。

「なぜあの人の解決策はいつもうまく行くのか」
枝廣淳子+小田理一郎 著  東洋経済新報社

システム思考を一番易しく書いてある書籍と聞いて
僕には難しいなあと一瞬気持がメゲていたのだが
嬉しいことに改めてもう一度読む気持が、
ムラムラとおきた。

小田さんの「システム思考」との出会い
きっかけが、
フーズフー誌のインタビューに答えようとして
それまで自分は社会貢献行為を何もしていないことへ気付き、
そこから行動が始まったというのも
ナマで聞けるお話こそのものだった。

思いを言葉に、言葉を行動に
そして行動は習慣に、
習慣は人生になるというが、そのままの展開だなあ。

社会貢献の思いがNGOへのサポートという行為へ、
その後共著もある枝廣淳子さんと出会い、
その先に恩師とあおぐデニス・メドウスにたどり着く。

さらに「もし世界が100人の村だったら」のドネラ・メドウスにつながりという
ご自分の半生そのものがシステム思考で捉えられるというあたりは
大変エキサイティングで
「対話スタイルでの、講話?」だった。

地元大手企業のサラリーマンのS.Mさんの仲立ちで、これまでも
「シナリオプランニング」の西村行功さんや
元ホンダ技研の小林三郎さんなど
それぞれの著書に接する前に、当のご本人から話を伺う機会を
いただいている。

これは大変刺激的なこと。

今回も小田さんのお話も
これまで以上の刺激をいただいた。

学習する組織の勉強会であるLOLO1丁目の
2年目の勉強会への
更なる意欲付けもいただき
チョッと知的に集中した時間を過ごしたのだった。





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最終更新日  2010.09.03 22:14:48
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