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昨年夏から、福岡のファシリテーションやコーチングなどの学習者の有志で
勉強会を月一回持っている。 その名も、「学習する組織」を学習する組織の意味で、 「LOLO1丁目」1丁目は、最初の勉強会会場となった 住所に由縁がある。 参考書は、学習する組織フィールドブック「5つの能力」と「10の課題」の2冊。 11月からこの「10の課題」に入ってきた。 12月7日は、私が、富士ゼロックスの橋本渚さんと組んで 勉強会のファシリテーターを担当した。 その日のレポートを紹介する。 当日、19時開始の時点ではまだ5人しか来ない。 8人来た時点で開始しようと待って、10分遅れのスタート。 赤坂青年ボランティアセンター5階の「あすみん」を使わせてもらった。 「10の変革課題」の第1章「時間がない」 P79~101。 はじめに私から、 ・「時間がない」というテーマを時間がないという現実の中、メールのやり取りと、直前の打ち合わせだけでこの時間に至ったこと、 ・この分厚いフィールドブック2の「10の課題」のトップに、「時間がない」というテーマが、組織内の「パイロットチームの課題」に挙がっていることに、親しみと同時に、このテーマは非常に深いということに気付いた、と発言。 そして、橋本さんから「私の“時間がない”」についてを、 「ある日の時間の使い方から気づいた16のこと」を発表する。 時間がないという観点で自分自身の業務への取り組み、過ごし方から、多くの時間への概念を得た。それは、16通りの気付きでもあった。たとえば、「時間があれば可能なこと」、「無駄な時間にも価値」、「考える時間が必要」、「ある瞬間の重要性」、「時間への精神的意識」、「個人業務と他者との関係で見えてくる時間」、「他者へのおもんばかりの時間」、「満を持すという時間経過」、「時間を変えることが逆に新しい時間を産む」、「スケジュール調整とは時間あわせ」、「忙しいは、心を失う」、「時間を忘れる価値」、「時間をかけることとは意味があるのか」、「時間がないことで実行力が生まれる」、「時間をかけてできた計画への自己関与への意欲喪失」、「一人の時間と、他人と過ごす時間」などの気付きがあった。 橋本報告を受けて、 最初のワークは、参加者同士ペアになって対話する。 お題「あなたにとって“時間がない”ことから “連想すること”は何か?」」 5分間話し、その後、一人1分間をメドに、全員へシェアする時間を持った。 今回は「時間」がテーマだったことを受けて、 ストップウオッチで計りながらワークを実施してみることにする。 「時間がない」への参加者からの連想。 「時間がないと言うことは、いいわけに好都合。「時間がないといえることは嬉しい状態だ」、「時間と戦う意識とそうでない時間がある」、「時間への意識は、感覚的なこと」、「時間がないとは思ったことがない」、「未来への時間意識より、目先の問題に対応する時間に追われている」、「忙しいと言う人間に限って、他人の目からは、そうは見えない」、「独りだったら時間はあるが、他者がからむから時間がなくなる」、「時間がないとは納期、約束への意識」、「時間の過ごし方はコントロール出来る出来ないの問題」などがあがる。 以下続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.20 08:45:20
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