|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、「LOLO1丁目」という勉強会に参加。
テーマは「孤立無援」 それを解消するには、コーチをつけるといいという話。 コーチングって アメリカから入って来たけど 日本にだってあったんじゃないという話から もりあがった。 以下は、2008年2月11日のWEBログへの記述から転載。 ;:;:;:;:;: 山本五十六の有名な、三十一文字といえば… 「やってみせ 言って聞かせて させて見せ、 ほめてやらねば 人は動かじ」 山本五十六の有名な句といわれ、コーチングを学ぶ者には 暗記している、有名な三十一文字。 アメリカからコーチングのスキルは伝わってきたというけど 実は、そんな考え方は 古来の日本にもあったんですよねえ。 と、僕もコーチング研修や講座で、紹介し説明することが多い。 上の句の「やってみせて…」は上杉鷹山の 「してみせて 言って聞かせて させてみる」 から影響を受けて、作っているそうだ。 そして、実は、この後に、2の句、 「話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず」 3の句、 「やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず」 と続く。 僕は、この2の句、3の句を覚えておこうと思うのだが 中々、スッとは出てこなくて 結局、この2の句、3の句まで説明することは中々ない。 手元にメモを見ながらでは、意味がないと思うので 覚えておこうとするのだが、 ひょっと使おうとするとでてこないんだよね。 そこで、じゃあ、山本五十六元帥に習って、 この先の句を、自作してみようとやってみた。 「問いかけて、考え答え、気が付いて、 イメージ生まれりゃ、動き出す。」 これは、コーチングの(質問)。 「見てるよと、いつも声かけ、励ませば やる気出てきて、また元気」 これは、コーチングの(承認) 「出来るよと、信じて任せて、見守れば 必ず人は、成し遂げる」 これは、コーチングでの(ラポール)でいかが? もう1つ出来たぞ! どうも、上司、特に会社の経営者って言うのは コーチング研修が終わったとたん、 さあ、答えは?と部下をすぐせっつくことが多い。 そう簡単に、すぐに効果は出ませんよ、と コーチの立場では思っているんだが、 こんな句が出来た。 「待ってみよう、今彼(女)は、変身中 やがて、答えを見つけ出す」 (待機)する、という新しいスキルが、僕は必要だと最近思うことが多い。 ”苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」 というのが、山本五十六の句のコンテクストだとすると 経営者や指導者には、 成果を出すまで、 ”ちょっと待ってあげましょうよ” も是非、大事なことだと伝えたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.11 10:38:07
コメント(0) | コメントを書く |