武蔵～1738物語～

今日、外に出たときにふと、のんびりｺｰﾋｰを飲みながら
本を読みたい！と思った。
家から歩いていけるところに喫茶店があるので、
そこへ行こう！と出かける。

相変わらず暇…落ち着いた店だ。
もう少しｺｰﾋｰにこだわって欲しいとちょっと思っているのだが、
ここにあるｺｰﾋｰは　ｱﾒﾘｶﾝ　と　ﾌﾞﾚﾝﾄﾞ　の2種類のみ。
ﾌﾞﾚﾝﾄﾞはあまり好きではないので、消去法でｱﾒﾘｶﾝを注文。
ｺｰﾋｰにはあまりこだわりがあるようには見えないが、
ｶｯﾌﾟはなかなか素敵である。
そして長居しても嫌な顔一つしないでいてくださる
店員さんがまた素敵だ。
本当の意味で「ごゆっくり」できる店なのだ。

さて、今日読んだ本は森博嗣さんのﾐｽﾃﾘｰ本だ。
森博嗣さんは友達から影響を受けた、大好きな作家さんの
一人である。
人物の描写がとても上手だと私は思う。
そして数十分読んだ後考え事する。
私が本を読むということと、考え事をするというのは
セットなのだ。

ﾐｽﾃﾘｰの犯人が誰なのか悩むときもある、
友達から受けた相談事をあらためて考えるときもある、
自分自身が悩んでることを考えることもある、
またなんてことはない…というか突拍子もないことを
考えることもある。
その時に頭に浮かんだことを考えるのだ。

今日は"突拍子もないこと"を考え始めた。
ﾐｽﾃﾘｰを読んでいたせいもあるだろうが、
ふと

"私ってアリバイがない人だよな"

と思った。
朝、旦那が会社に行ってから旦那が帰ってくるまで
たいてい一人で家に居る。
もちろん買い物に行ったり、今日のようにちょっと外へ
出たりすることもある。
が、知り合いに会う確率は意外と低い。
まだ近所にたくさんの知り合いがいるわけでもなく、
かといってまったく付き合いがないわけでもない。

何か事件を起こそう…と考えてるわけではないので
そのへんは勘違いしないで欲しい。
でも人はいつ事件に巻き込まれるかわからない。
そんな時、やはり"アリバイ"というのは
重要になるのではないかと考えた。
まぁ一日中アリバイがある人というのは
なかなかいらっしゃらないとは思うのだが、
私のように普段家にいる方はないに等しい。

家にいる間はﾈｯﾄで遊んだり、家事をしているだけだから
それって何にもｱﾘﾊﾞｲにならないよな？

とりあえず(!?)帰ってきた旦那に言ってみた。


「私ってアリバイがないよね？」


旦那→…(ﾟДﾟ)…ぽけぇ


旦那→(ﾟДﾟ)…そりゃないだろうよ？


旦那→( ﾟДﾟ)ﾊｯ!!!お前浮気でもしてんの!?


なぜ話がそっちにいくのだ！旦那!!
まぁ突拍子もない話をふる私が悪いのだが…

今日考えてた話を旦那にする。
そして一言…


旦那→(ﾟДﾟ)…事件に巻き込まれなきゃいいじゃん


はい、ごもっとも。


旦那→(ノ≧ロ)ノそもそもお前はなんでも首をつっこみすぎなんだよ！


はい、自分でも自覚しています。
そしてよく友達にも怒られます。

話がそれてしまいましたが、私のようにｱﾘﾊﾞｲがない人も
もし参考人とかになったら警察の方々はｱﾘﾊﾞｲっていうのを
調べるんですよね？

警察って大変なお仕事なんだなぁ～ｼﾐｼﾞﾐ
あ、この話ｵﾁはありませんのでこれにて終了。