さっき見たら、二つの鳩山発言がi-googleのトップに来ていた。一つは海と空の放射能汚染について近隣諸国の一つである中国への謝罪。もう一つは沖縄米軍基地移転に関して「辺野古」案容認の否定である。これは同じ時期閣内にいた社民党福島党首も証言しているように、彼は政権公約に忠実に、最初は沖縄県民の利害を代表して頑張っていたのである。しかし米側の頑強な抵抗にあって、最後には政権までも投げ出してしまった。米軍にしてみれば戦争に勝ち血を流して獲得した「極東のキーストーン」「洋上のパラダイス」を簡単に返還する気には到底なれないところである。彼らは確かに施政権は「返還」したが、いまだ「版図=領土」のつもりで沖縄を見ているのであり、「アメリカの世界戦略のためなら
沖縄県民の心や生活などは二の次三の次だ」というのが彼らの本音なのである。人間という動物は、犬が電柱に小便をかけて縄張りを誇示するような行為をいつまでも止められないのである。
--- On Sat, 2011/5/7, > wrote:
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月07日 14時42分40秒
コメント(0)
|
コメントを書く