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今頃になって民主党執行部の「管降ろし」が始まったと言われても、そんなものは俄かに信じられない。玄葉あたりが「管が辞意表明しなかったら自分が辞表を
出す」と言ってもどこまで信用したらいいのかわからない。もっと前に閣僚ら全員が辞表をまとめていたら、管は今総理の椅子にはいないのだ。今になって管を 追い詰める気になったのだとしたら、奴らはようやく情勢がわかって来たということである。自分の身が可愛くなって、これ以上管に付き合っていられないと 悟ったわけであるから鈍いというか鈍過ぎる奴らである。尤もこれも単なる方便・お騒がせに過ぎない可能性もあるわけで、もはや我々は民主党の言うことなど 一切信用しない方が賢明なのである。テレ朝では瀬戸内寂聴の婆さんがヒステリックに「一生懸命やっているじゃないですか!」「なぜみんなで一緒にやらない んですか!」と管擁護の発言を繰返したが、管の一味が一生懸命やったのは会議を乱立して指示系統の混乱を深めただけである。深夜10時執行部と管が秘密会 談を行った。幹部から辞める時期の明言を求められるという恥ずかしい首相である。 フランスに輸出された静岡県産乾燥茶葉から高濃度の放射線が検出された。ECの基準値の倍である。我々はもはや国中放射線被害から無縁の地域などないと考 えた方がいい。東京や神奈川からは心配性?のお母さんが幼児を連れて、国内では福島から一番遠い沖縄~石垣島への脱出を敢行している。旦那は首都圏の職場 に残り、子供と母親だけが脱出するという形である。人口4万3千人の島では、当初原発から30km圏内の家庭に限って移住の相談を受付けていたが、要望・ 問い合わせが多く、相談を受付ける範囲を福島県全域に拡げたそうで電話は一日50件あるそうだ。石垣島なら安全かどうか私は知らないが、ここも危険という ことなら、日本に世界最高額の義捐金を贈ってくれた台湾も危険ということになる。海外脱出組も無論ある。海外からの観光客が半減するのは当たり前だろう。 日本に住まないと出来ない仕事があるのなら話は別だが、海外でもどこでも出来る仕事だったら日本には住まない道を選ぶのが普通の選択である。今日は放射線 量が多いだとか少ないだとか、外部被曝がどうの内部被曝がどうの、今日は風向きが悪いから洗濯物は干せないし子供は公園に行かせられないだとか、そんなこ とを毎日気にしながら生活していたら、私だっておかしくなる。内部被曝が高かった人の共通点は3月に福島にいた人だったそうで、そのため政府は6月も末と いう今、補償に必要だと言い、福島県民全員に「3月中旬・下旬にどこにいて何をしていたのか何を食べたかを逐一思い出せ!」と言い出しているそうである。 忘れた頃になってそんなことを言い出すなんて滅茶苦茶な話である。日本はとんでもない国になってしまった。 --- On Sun, 2011/6/19, > wrote: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月19日 23時05分31秒
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