野田の「原発事故は収束した。ステップ2は完了した。冷温停止だ・・」云々を海外メディアはボロクソに叩いたが、日本のメディアは「福島現地では疑問の声も・・」程度のおためごかししか伝えていない。一列横並びの記者クラブ・メディアは腐れ切っているのだ。NYタイムスなどは「嘘を承知で国民を騙しにかかっている」とまで断言しているのである。線量が50ミリならどうだとか20未満ならどうだとか言うのは官僚どもの机上の計算に過ぎない。現地の人はみんなもう死ぬまで自宅には帰れないことを知っている。線量が下がったからと言って、インフラもなく、コミュニティもズタズタにされた場所に帰って何をしろと言うのか。20-30年がいつの間にか30年以上と言い換えられ、更には「
40年」という言葉まで出て来ているのだ。30年経ったら経ったで、「いや、あと20年はかかる」とか言い出すに決まっているのだ。今さえ凌げばいい、被災者の大半は皆寿命が来て死んでしまうからいいんだと、それが体制(システム)を担う者たちの本音である。メルトダウンーメルトスルーには手つかずのままで、何が「収束」か!!4基の原子炉内部がどうなっているかは誰にもわからないのである。地下水の汚染、汚染水の垂れ流しは止めようがない。どこが「年内決着」か。官僚どもの神輿に乗っているだけの野田などは亡国・売国の徒でしかない。
--- On Sat, 2011/12/17, > wrote:
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Last updated
2011年12月17日 21時14分21秒
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