オリンピック フィギュアペアに出場した、ロシア代表の日本人、川口選手非常に残念でした。
ロシアはこの種目12連覇しており、優勝して当たり前という大きな重圧を背負いながらのオリンピックは、とてつもないプレッシャーがあったと思います。
荒川選手と同世代だそうで、ずっと大舞台で輝くチャンスがなかったそうです。今回ロシア代表として念願のオリンピック。世界最高の舞台で最も輝くメダルを手にしてもらいたかったのですが、かなりハイレベルな戦いの中、力を発揮しきれなかったようです。
べつにフィギュアという種目に強い興味はないんですが、オリンピック前にニュースで川口選手の存在を知って、個人的に一番応援している選手だっただけに本当に残念です。ロシアでの川口選手の懸命な練習姿を見たら応援せずにはいられませんでした。
世界最高レベルのロシアの技術を学ぶためロシアに乗り込み、ロシア国籍まで取得。
競技的苦悩、言葉の壁、異国での生活・・・様々な苦悩を乗り越え、世界最強のロシア代表まで上り詰めた努力は計り知れないと思います。
できれば優勝という最高の結果がついてこれば良かったですが、4位でも十分素晴らしいと思います。1位から4位までは紙一重の差だったように思います。ひとつのミスが運命をわける戦いでした。
本当にお疲れ様でした。同じ日本人として誇りに思います。