収穫
やっと卒論終わりました~♪解放感♪しかも、なんかよくわからんけど僕の卒論がゼミで1番に選ばれて、優秀卒論賞の候補になってしもた^^;まぁ上位3人に入っとる自信はあったけど、1番ってことはないやろ(汗)普通にゼミ長の女の子の卒論の方が良かった気がする。ちなみに僕の卒論は「ハーレーダビッドソンのマーケティング」というテーマです。内容は、近年日本二輪業界で一人勝ちであるハーレーの成功要因をまとめ、その上で、女性ユーザーの拡大のための方策を検討していくというものです。現在日本市場において好調なハーレーですが、今後不況や少子化の影響で、売り上げが頭打ちを迎えることが予想されます。そこで、これからも同じように売り上げを伸ばすために、現在顧客としての割合が低い女性ユーザーの拡大が必須であると考え、このテーマに取り組みました。正直、完全に趣味の延長の研究だったので、楽しくて全く苦ではありませんでした。でも、やるからには中途半端は嫌だったので、終盤はそこそこ自分を追い込んでやりました。って言っても、大した努力はしてないですけどね^^;なんでかわからんけど、大学で今のゼミに入ってから研究とか勉強が少し好きになりました。自分の知識が増えるっていうのは、なんか嬉しく感じます。昔から頭は決して良い方じゃないんですが、「小→中→高→大」と進むにつれてクラスや置かれた環境の中での、勉強における自分の順位が上がっていきました。正直、小学生の頃はかなりアホで、好きな科目(理科)以外の勉強なんて一切やらずにスポーツやゲームなど遊んでばっかでした。まぁ中学も大してかわらんです。遊びまくってました。でも、高2あたりから急に勉強ができるようになって、まぁまぁ賢い方でした。それから大学に入って、なぜかまぁまぁできる方なんです。当然単位は一つも落としたことないですし、その気になれば特待生(学部で成績1位)を狙う自信もありました。うちのゼミは結構賢い人が多くて、うちの学部の中でも優秀な方のゼミだと思うんですが、その中でも自分が上位にいる自信はあります。自信過剰か!!って言われそうですが、その通りです!(笑)なぜか変な自信があります。(笑)でも、別に努力はしてるつもりないんです。ただ、何かを覚えることが上手くなった気がします。短期的(1,2週間)な暗記や記憶なら1,2回読んだだけでだいたい頭に入るというか・・・大学の試験って論述式が多いんですよ。だから高校までみたいにひたすら暗記をしなくても、前日にちょこっと教科書とか資料を読んでおけば、本番ではだいたい対応できます。雰囲気で覚えていくというか、文字で覚えずに、映像で覚えるというか・・・よくわかりません(笑)あと、そもそも研究とか勉強が楽しく感じます。楽しいというか、苦じゃない。って言った方が近いかもしれません。この感覚は大学3年生になってからなんですが、3年生の時はゼミの研究で「化粧品メーカーのマーケティング」を研究して、卒論ではハーレーについてやりましたが、どっちも大して苦じゃなかったんです。もちろん面倒だとは思いますし、早く解放されたいとは思います。でも、やるからには良い研究にしたいという気持ちの方が強くて、そんなに嫌だとは思いませんでした。それに、うちのゼミは研究をする時は、ゼミ内でその研究に対して順位がつくので、どうせやるなら上位が良いと思う気持ちもあるからだと思います。だから、僕は大学に来て本当に良かったと思います。そして今のゼミを選んで本当に良かったと思っています。よく大学は「金払って4年間遊びに行くところ」って言われますが、少なくとも僕にとっては違いました。勉強や研究のやり方を学びました。また、その楽しさを学びました。大学に来てなかったら間違いなく勉強の楽しさなんて知らずに社会に出ていました。もちろん他にも、最高の友人と出会い、趣味に没頭し、部活でも結果を残しました。でも、僕にとって大学生活での1番の収穫は「学ぶことの楽しさを知った」ということだと思っています。価値ある大学生活でした。では・・・大学は、その人の努力や考え方次第で、人生において価値あるものになるか、無駄なものになってしまうか、大きく変わるところです。僕の両親は、僕の大学生活に1000万円(授業料や生活費)ほどの投資をしてくれました。今、4年間を振り返って、なんとかその1000万円に答えれるような、人生において価値ある収穫をしたのではないかと思っています。本当に親に感謝です。