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カテゴリ:花と虫:その他
昨日、花の写真を撮っていたら、オキシペタラムの葉の上にアリのような虫がいた。
去年見つけて これがクモ? と驚いた、ヤガタアリグモ! 大喜びしてカメラを向けたら、2~3回シャッターを切ったところで 葉裏に逃げられてしまった。 逃がすものかと その葉をひっくり返したら、また葉の表側に戻っていく。 葉から手を離したら 、クモは葉の表にいた。 すぐ また どこかに行くかと思ったのに、ずっと葉の表側にいて 落ち着きなくウロウロしている。 ラッキー、と思い、たくさん写真を撮った。 パソコンで拡大してみて びっくり! クモの口元に イトカメムシの幼虫が見える。 葉裏にまわった ほんの一瞬の間に 獲物をつかまえていたなんて、 肉眼では、全然 わからなかった。 去年見たときには ほとんどずっと歩きまわっていたのに、今回は移動しないんだなぁ、 と不思議だったけど、お食事中なら、なるほど 納得。 他に どんなものをエサにしているんだろう。 またシャッターチャンスが巡ってきますように♪ ................................................................................... ヤガタアリグモとタイリクアリグモはよく似ていて外見で区別するのは難しい、と聞いていましたので、タイトル・本文・写真の説明の全部に ヤガタアリグモorタイリクアリグモ と書いていましたが、このたびアーチャーンさんが再度コメントを下さって、ヤガタアリグモである事がわかりました。 タイリクアリグモは地表性で、膝より高い位置で見かける事はないそうです。 このアリグモは膝よりはるかに高い位置にいましたので、ヤガタアリグモですね。 よって、タイトル等からタイリクアリグモの名前を削除しました。 アーチャーンさん、どうもありがとうございました。 (2010.05.19 記) < オキシペタラムの葉の上で食事中のヤガタアリグモ(メス)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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