|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はテレビの話。
09年春のテレビドラマ、何か見ていますか? 私が見ているのは「臨場」「BOSS(ボス)」の2本です。 <臨場> 臨場はまず作品として作りこまれている。 シナリオが面白い。人物背景が濃い。 主役の倉石義男(内野聖陽さん)と双璧の立原真澄(高嶋政伸さん)の演技の演技だけでなく、脇を固める俳優達の演技も見どころで、じっくり見れるドラマです。 これまでの話は殆ど安定した面白さでしたが、 ▼特に一ノ瀬の元彼女が死体だった第2話「赤い名刺」は面白かった。 ▼逆に第8話「黒星」は不倫女が題材なので感情移入できずダメでした。 出番は多いが口数の少ない登場人物が多い一方で、小坂留美(松下由樹さん)とエリートで見習いの一ノ瀬和之の2人の会話があり、キャラの重さ配分が上手い。 刑事部長の小松崎周一(伊武雅刀さん)と、立原管理官の部下の坂東治久の役も警察内の上下関係を描く上で重要。 <BOSS> エンターテイメント系のドラマ。 軽さの中に“2009年の現代女性の求める上司像”を天海祐希が体現しているような印象。主人公達の掛け合いで独自の世界を作っている。 どのキャラも基本的に自らしゃべることでキャラクター付けしているので、ドラマの軽さが際立つ(厚みがない)。全員が説明しすぎだと思う。 主人公の大澤絵里子(天海祐希)の背が高いため、野立参事官補佐(竹之内豊)の身長がとても低く見えるのが気になるといえば気になる。 ケンドーコバヤシと温水洋一の2人がキャラとして汚い役(いじられ役)で、ハゲいじり等がヒドイ。一方で、科学捜査研究所所属の鑑識官の奈良橋玲子役の吉瀬美智子さんがとても綺麗なのがこのドラマの救い。 その回の犯人役によって面白いと感じる回とつまらない回があった。当たり外れのあるドラマ。 例えば、 ▼第1回の武田鉄也の回は面白かった。 ▼第4~5回の戸田恵梨香が誘拐される回は犯人役の声がひたすら聞き取りにくく、音量をいくらあげてもボソボソしゃべってて聞き取れやしなかったのでつまらなかった。しかも何故か2週にまたがった話で・・。 ▼第6回、志田未来が犯人役の話は一番つまらなかった。役だから仕方がないんだけど、天海祐希を平気でおばさんと言う生意気なガキのセリフを延々と聞かされて辟易してしまって、最後の5分は良かったのに総合的にはちっとも面白くなかった。 ーーーという感じ。 深夜枠の海外作品は「BONES(ボーンズ)シーズン1」が面白かったです。これは前回か今回がシーズン1の最終話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|