マウリッツハイス美術館展へ
どうしても見ておきたかったのです。
母がオランダで見て、めずらしくカードを買ってきてくれた、フェルメールの
『真珠の耳飾りの少女』。
ピアノの部屋の壁に貼って毎日のように眺めてきました。
たしか
『青いターバンの少女』って美術の教科書?には書いてあったような。
真珠にフューチャーした方が奥様方にはキャッチーかも??
日本人、真珠好きだし?
かく言うわたしも
そんな一人。
30分待ちの列に並んで
いよいよご対面。
「立ち止まらないでくださーい」
パンダじゃないんだからー(-.-;)
こんな絵の鑑賞の仕方ってー(T_T)
それでも、
真珠の光
何かを語る目元
濡れた口元
青いターバンの質感
を間近で感じ取ってきました。
そして、黒だかりの人の山のはじっこから、じっくり鑑賞してきました。
暗がりに
浮かび上がる少女。
ひきこまれて
時間を忘れて。
夢のような時間でした。