戦力外通告&売却問題
戦力外通告【投手】45 吉原 道臣57 加藤 康介41 小山田 保裕113 陳 ウェイ【捕手】5 野口 寿浩112 杉本 昌都【内野手】4 北川隼行26 佐伯貴弘【外野手】00 森笠 繁 9 下窪 陽介33 大西 宏明67 坂本 大空也この時期になると、各球団から戦力外通告が出てきますね。毎年、このニュースを見ると、プロの世界は厳しいのだなと思います。話は変わって、横浜ベイスターズの売却問題についてです。 住宅設備大手の住生活グループ(リクシル)への売却交渉が進む横浜の新チーム名として、「横浜リクシルベイスターズ」が有力になっていることが6日、分かった。「リクシル」は同社の統一ブランド名。球団は同グループの「トステム」傘下になると見られるが、その場合も「リクシル」を冠することが濃厚だ。また、早ければ11月1日に開かれる同社の中間決算報告の席で、買収成立が発表される可能性も出てきた。 「リクシル」(LIXIL)は今年に入り住生活グループが設立した新しい統一ブランド名だ。「住=LIVING」と「生活=LIFE」を掛け合わせた造語。「トステム」や「INAX」といったグループ傘下の企業名に比べ、まだ一般的ななじみは薄いため、チーム名に加われば一気に浸透度は高まる。 同社の潮田洋一郎・代表取締役会長(56)は球団買収に乗り出した際、「『リクシル』の知名度を上げたい」という強い意向を周囲に伝えている。現オーナーのTBSは「横浜ベイスターズ」の名称存続を強く望んでおり、両者の希望をくんだ球団名に落ち着くのは自然な流れだ。 TBSとの交渉には潮田会長が取締役会長を務めるトステム関係者が当たっている。球団運営のための新会社を設立するケースも考えられるが、基本的にチームはトステム社の傘下に収まることが有力視されている。だが、同社関係者は「トステムやINAXが球団を持ったとしても『リクシル』の名前が入ることは不自然ではない」とあくまで会長の意思に沿った形でチーム名が決まる方針を示唆した。 また、買収交渉は早ければ11月1日の住生活の中間決算報告までに結論が出る見通しだ。同会長は「データをまとめるのに今月いっぱいかかる。それまでは守秘義務があるので、YESともNOとも言えない」と取材陣には慎重な姿勢を見せる一方で、周辺には「中間決算はいい機会。発表できることがあれば発表したい」と何らかの方向性を出す意向を示しているという。 1993年に「横浜大洋ホエールズ」から愛称変更された「横浜ベイスターズ」。順調に交渉が進めば、新たなチーム名が正式に誕生する日も近い。横浜ベイスターズが残るので、少し安心しています。