テーマ:バラがすき!(30762)
カテゴリ:バラ
職場には何種類かのバラが植えられています。
ピンクのHT、深紅のHT、それと風前の灯火のミニバラが いくつか。。。 この中で、ピンクのHTは個人的にものすごく 探求欲をくすぐられる株なんです(*^_^*) 何がって、昨年、これでもかっていうほどに 黒点病(黒星病)に冒されていたんですよ。。。 花は丸弁の高芯咲きだったと思います。 クィーンエリザベスに近いと思うのですが、 カタログを見ると、色がもう少し薄いかなといった感じ。 クィーンエリザベス ただ、房咲きというよりも副蕾もじゃんじゃん 咲いているといった印象でしょうか。 一応、冬の剪定はされた模様。病気の消毒は されていない印象。副蕾の剪定なんて絶対に していません。 そのバラ、現在の様子はこんな感じです。 ブッシュ型のHTといったところでしょうか? 剪定は弱剪定だったようです。 近寄って観察してみると、黒点病付きの 昨年の葉が残されていました。 黒い部分が病斑部分。ここに分生子層があって 胞子を振りまくわけです。黒い部分の周囲が 黄色くなっていますが、これは、病気やそれにともなう あれこれによって新陳代謝が激しくなり、 エチレンが生成されて黄色くなった部分とのこと。 これがひどくなると落葉しますが、 耐病性のある品種はこのエチレン生成が抑えられて 落葉をまぬがれることがあるらしいです。 ↑当年生の若枝にも、越冬菌がいました。 新芽の元に、黒いボツボツが見えます。 これらの黒点菌、現在のところ胞子離散適温に 達することはきわめて稀だし、仮に胞子が 飛んでも、発芽に必要な「実際に濡れている時間が 7時間以上」という条件を満たされることは、 この時期ほとんどありません。 そのため、今のところ元気に新芽が育っています。 アブラムシが若干ついていますけどね。。。 私が手出しすることのできない、 この職場のHTローズ。 黒点病の広がり方を観察するにはもってこいだと 思っているんです。温度や湿度の条件だとか、 その他の要因は何かあるのかどうか、 今年一年、じっくり観察していこうと思います(^^)v 観察したことについてはこのブログにまとめるほか、 5月にオープン予定のホームページにも ぼちぼち掲載していこうと思います!(^^)! ----- ところで明日はお休みをいただきました。 先日産まれた娘・美音(みお)が、 かみさんと一緒に退院する日なんです(^^) 息子・優音(ゆうと)もとっても楽しみに している模様。。。(=^0^=) -------------------------- おすすめバラ本!私の愛読書本です。バラがますます好きになりました(^^) バラの咲く庭づくり バラ大百科 つるバラの庭(入門編)復刻版 つるバラの庭(応用編)復刻版 -------------------------- 【バイオゴールドシリーズ】とっても頼りにしています。バラ栽培最良の友です(^^) バイオゴールドバイタル 薔薇が強く美しくなります! バイオゴールドクラシック元肥 冬の元肥はこれ! バイオゴールドセレクション薔薇 花後のお礼肥に最適(^^) バイオゴールドのニーム 病虫害予防の救世主! ■ガーデニングの置物・オーナメントはこちら! □バラ苗ショッピングはこちら! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.15 22:07:41
[バラ] カテゴリの最新記事
|
|