カテゴリ:早春
24日の日記で、ニコロ・パガニーニの
本葉一枚に黒点病の病斑を発見したことを レポートしました。本当は、すぐにでも薬剤散布を したかったところですが、あいにくの天気でした。 とりあえず、病斑の出た葉と直近の本葉数枚を 除去。ニコロ・パガニーニはたくさんの葉を繁らせているので、 少しぐらい除去しても体力に影響はないように感じます。 さて、今朝は気持ちよく晴れましたので、 さっそく薬剤散布です。今回、散布したのはこれです。 ↑ダコニール1000に固着系展着剤のアビオンEです。 ダコニール1000 775円 ダコニールはSH阻害剤なので、作用点が多いため 耐性菌が出現しにくいのがよいのですが、 卓効薬としては、浸透移行性がないために向いておらず、 どちらかというと予防剤のような役目になります。 このあたりのことについては下記の本をご参照ください。 1750円 アビオンEは、楽天では取り扱いがなく、 ホームセンターにもあまりおいていません。 ちなみに、私の家から半径50キロ以内にある ホームセンターでは、今のところ見たことはありませんσ(^◇^;) アビオンEは固着系の展着剤です。 一般的な展着剤は浸透性を特徴に持ちますが、 固着系の展着剤は、葉面にパラフィン質の膜を 形成することで、薬効を長く引き延ばすことができます。 詳細については農薬をへらすアビオン農法という 本が出ていますので、そちらをお読みください(^_-)-☆ 予防的散布という意味合いを兼ねているので、 ニコロ・パガニーニ以外にもいくつかのバラに散布。 特に、パガニーニの隣に植えた早春は、 冬に黒点が出て、一度葉を全て除去しています。 さらにアブラムシの被害も大きくてとても心配。 ↑一度葉を除去したこともあり、 あまり育っていませんσ(^◇^;) 赤丸で囲んだのが早春。右の大きなフロリパンダが ニコロ・パガニーニ。 早春(新苗) 1554円 ニコロ・パガニーニ(大苗) 2200円 つぼみを持っていますが、 アブラムシの被害が大きかったため、 あまり一番花は期待していませんσ(^◇^;) 隣のニコロ・パガニーニもアブラムシの被害が 大きかったのですが、こちらはつぼみの数が 多いので、いくつかはきちんと咲くはず。。。 ↑早春はあまり育っていないのですが、 それでも少しずつ葉が繁り、なんとか持ち直して きました。うちで最も生育が悪いバラは この早春とうどんこの出たジェントル・ハーマイオニー。 ハーマイオニーとうどんこ病については、 また後日レポートします(ロ_ロ)ゞ ジェントル・ハーマイオニー(大苗7号鉢) 3675円 ついでに今日は、4/15の日記でレポートした 米ぬかニームマルチのその後をご報告。 ↑現在、バラの土の様子はこんな感じです。 雨が降った翌日には、こうして放線菌と思われる ふわふわの菌がバーっとでます。さらに、 米ぬかの影響でしょうか?丸い形の菌も 見られます。 クランチチョコみたいな状態はそのまま。 ただ、前よりも土が軟らかくなってきた 印象がありますよ(^^)。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.26 23:03:19
|
|