テーマ:バラがすき!(30762)
カテゴリ:ノイバラ
4/11のレポートから約一ヶ月。
実は、挿し木ノイバラたちはちょっと困ったことが 起こりました。 とっても順調に育っていたんですけどね。 ↑こんな感じに、匍匐するように広がって 伸びていました。ポットから鉢上げする際に ハダニを確認しましたが、テデトールでほぼ駆逐。 ノイバラに関しては、登録農薬を使わずに どこまで健康に栽培できるのかの実験を密かに 実施していましたが、困ったことが起きてしまったのです。 ↑写真で分かりますかね? うどんこが出たのです。 今年は暖冬だったこと、春に気温が高い日があり、 しかも乾燥していたことなどから、どうやら うどんこが流行している模様。うちのバラも、 ジェントル・ハーマイオニーに見られましたが、 現在のところ制御中。 ノイバラのうどんこ、5/4にバイタル+ニームを 散布したときには見られなかったのですが、 5/9に小さなうどんこ斑を発見。バイタルや ニンニク木酢などの効果を確かめるチャンスだとも 思いましたが、全国的にはやっているうどんこを、 うちの庭で放置するわけにもいかないと考え、 カリグリーンを散布。 白い粉が消え去った部分もありましたが、 撒きむらがあったのか、写真のように 一部、白い粉が残りました。一応、うどんこに対しては、 卓効薬はミネラシン、その他、カリグリーン、ダコニール1000、 ベニカX、バイオゴールドバイタル、にんにく唐辛子木酢液 など、防除プログラムを頭の中で構築してはいましたが、 挿し木ノイバラについては、以下の理由から、 栽培するのを断念することにしました。 ・挿し木株であり、実生と比べて若干、強健さに欠ける 可能性がある。 ・今年は花を付けるつもりはなく、つぼみができても 除去して、来年に向けて育てていく予定であった。 ・放任栽培が可能なノイバラを求めていた。 上記のことから、今後、うどんこを制御するために お金と手間暇をかけて付き合って行くのも、 ちょっとしんどいかなということで、 栽培を断念したわけです。 ↑せっかくなので、根がどのようになっているのかを じっくり観察しておきました。このとおり、きちんと 育っていました(^^) ↑まっ白で太い根も見られます。 かなーり残念なのですが、観察は終了です。 ただし、テリハノイバラの方はまだ順調。 こちらは今後も観察を続ける予定です(^^) バラの病気と害虫 1699円 この本はお薦めです。 バラ栽培の教科書というのは、こういう本のことを 言うのだと思っています(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.14 22:25:05
[ノイバラ] カテゴリの最新記事
|
|