カテゴリ:花壇の花
雨模様の庭に出ると、もうカエルが出迎えてくれました。
予報では昼頃から降り出すとのことだった雨が きっとそろそろ落ちてくるのでしょう。 玄関先にディスプレイしたペチュニアたちを 軒下にしまいこまなくてはなりません。 リビング前のイングリッシュローズ花壇からは バラたちの甘美な香りが漂ってきます。 その香りに誘われて歩いていくと、 グラハムトーマスの向こうに、 さわやかなブルーの花がしゃんとして咲いています。 デルフィニウムです。 ジギタリスと楽しそうに歌っています♪ 今、混声合唱団ルックスエテルナで、 ジョスカン・デ・プレという作曲家による とても古い時代の音楽に取り組んでいます。 息づくようなアルシスとテーシス。 そのハーモニーは、あと一歩で完成される 大きな寺院のような、微妙な危うさを持ち、 スリリングな味を加えながら、 自由闊達に音楽が進んでいきます。 どうしたらこの音楽を美しく、 そして自由闊達に表現することができるか。 美しく奏でることは難しい。 そして『自由闊達に』表現することはさらに難しいσ(^◇^;) 不思議なことに、『自由』を表現するには 歌い手側が細かい約束ごとを共通理解し、 自分勝手に声を出すことなく、 一本の細いラインの上を共に歩く努力が必要になります。 自由はそこからはじまるんですね。 合唱は社会的な創造物です。。。 毎週土曜日は、混声合唱団ルックスエテルナの練習日。 自由を奏でるために、みっちり練習をします(ロ_ロ)ゞ ■『音楽と薔薇の園』ホームページ版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.26 06:27:18
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