カテゴリ:メルヘン・ケニギン
我が家唯一のハイブリッドティ、メルヘン・ケニギンは、 大きなピンクの花が遠目には一つの景色をつくっていて 美しく見えます。 しかし、近寄ってみると無残な状態です。 もっともひどい状態の花はこれ。 スリップス(アザミウマ)にやられた上、 雨風で著しく花弁が痛みました。 どうもこの花はスリップスの被害が ほかの花以上にはっきりと現れるようです。 ↑にっくきスリップス!(クリックで拡大) 対策はいろいろと練っています。 登録農薬はベストガード、オルトランの株元散布。 オルトランはアブラムシ対策ですが、スリップスにも ある程度有効なようです。 未登録農薬(一般的には無農薬資材と言いますね)は ニームオイル、ニーム顆粒。 自家製農薬として、木酢液に唐辛子エキスを加えたもの などを昨年は散布したこともありました。木酢液系資材も、 毒性レベルをあげて害虫や病気に効く濃度になると それは農薬的ですから、私は自家製農薬と呼んでいます(^^) これらの対策を施してきたものの、 メルヘン・ケニギンはやられました。 激発する前にカスケード乳剤を散布しようか迷っています。 なぜ迷っているかというと、こうした卓効薬は 天敵益虫にも効きますからね。天敵益虫に影響の少ない粒剤も、 メルヘン・ケニギンに隣に植えたジェームズ・ギャルウェイの ように背の高い株には枝先まで効き目が充填しないのかなぁ? アブラムシは捕殺などの完全無農薬アタックで ある程度コントロールできます。うちの庭の規模でも それは可能。 しかしスリップスは花の奥に入り込むため、 テデトールができません(;>_<;) ヒメハナカメムシなどの天敵益虫が 繁殖してくれるとうれしいんですけどね。 生物農薬に『タイリク』という製品があって、 中身はヒメハナカメムシですが、値段が高い上に バラに適用がなく、さらには露地では 効果が薄いと来ています。よそへ飛んでいきますからね。 何はともあれ、あきらめずに 耕種的防除を研究していきます!(^^)! スリップスに冒された花を見てしょげていましたが、 ストエカスラベンダーが励ましてくれました。 さすがはウサギさん。。。(*^_^*) バラ苗 ハイブリッド・ティー メルヘン ケニギン 大苗6号鉢 四季咲き大輪 ピンク系 2205円 花の大敵アブラムシ、スリップスの予防に!花き、観葉植物の植え込み時に殺虫剤 ベストガード粒剤 1kg 1490円 カスケード乳剤250ml 4980円
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Last updated
2008.05.20 21:28:01
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