テーマ:バラがすき!(30736)
カテゴリ:ニュートラル農法
(クリックでアルバムページへ) 雨が降っています。 雨足は強くて、傘を差して庭に出てみたものの 傘はあまり役に立たず、背中とずぼんが 雨にあたりました。 ときおり、木々が揺れて、ボツボツボツと 雫が傘をたたきます。 すずめも軒下にかくれんぼで、 今日はどうやら庭仕事はできそうにありません。 雨が降ると、バラは糸状菌系の病気にかかる リスクが高くなります。特にこの時期、もっとも 話題になるのは黒点病でしょう。 黒点病はバラの病気としてはウドンコ病と並んで もっともポピュラーなもの。 葉にギザギザ模様の黒い星が出現し、 病気の出た葉はエチレンガスにより黄変し やがて落ちてしまいます。ひどいときには、 夏までに葉が全部落ちてしまうことも。 雨が降るとなぜ黒点病のリスクが高くなるかというと、 黒点病の胞子は、発芽するのに実際に濡れた状態が 7時間以上必要なため。さらに、胞子はとびはねる 雨滴に混じって拡がります。発芽適温は22~26度で 病斑が認められるのは72時間程度以上たってから。 黒点病の殺菌剤感受性は最初の90時間程度なので、 相当、気を遣っていないと、殺菌剤もほとんど 役に立たないと言うことになります。 黒点病については、拙サイトに詳しくまとめていますので、 興味のある方はどうぞご覧ください。 http://www.uttchy.com/~musicrose/byoki/kuroboshi.html 『音楽と薔薇の園/黒点病のページ』 バラに殺菌剤をまくことについては賛否両論ありますが、 これについても拙サイトにエッセイを書いています。 いろんな考え方、やり方がありますので、 それぞれを理解し受け入れながら、自分のやり方を 模索していくのが、私は好きです(^^)。 農薬も無農薬も万能ではありません。 農薬が環境に良い場合があるし、 無農薬が環境に良くない場合もあります。 世の中に絶対はありません。 絶対がないからこそ、 世の中には優しさが存在するのでしょうね(*^_^*) 昨日は予定の入っていない休日でしたが、 友人からお誘いを受けて↑こんなところに行ってきました。 ものすごい混雑でしたが、不思議とみんな優しさに あふれているような気がしました。普通、あれだけ 人がごったがえしていると、ギスギスするもの。 終末的と思えるくらいに華やかなレジャーランドですが、 人をこれだけ楽しませて、優しい気持ちにしてくれるからこそ、 バランスがとれているのだろうなぁ、なんて思ったり。。。 私も楽しませてもらいました♪ シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル パーム&ファウンテンテラスホテル
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Last updated
2008.06.29 10:29:31
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