カテゴリ:グラハム・トーマス
明日、花たちを全て剪定します。 昨年よりもましですが、我が庭のバラたちは、 どれもみな、スリップスが入っています。 多かれ少なかれ、スリップスの害にあっています。 スリップス防除プログラムの一環として、 バラをはじめ、庭に咲くほとんどの花を いったん切り落として、8月中は咲かせません。 特にバラは、8月の炎天下においては短命だし、 なかなか美しい花に出会うことは難しい。 秋バラのシーズンまで、体力を温存してもらう 意味でも、8月中は小休止♪ 二番花は今日も美しく咲いています。 いくつか美しい花がありましたが、 今年一番早く咲き、常に美しく咲いてくれた イングリッシュローズのグラハム・トーマスに 敬意を払って、二番花はこの花で締めくくり。。。 ピンクや白はスリップスの害がもろに現れますが、 このグラハム・トーマスにはほとんど現れません。 写真の花にもスリップスは入っていますが、 花びらの縁には害が現れていません。 深紅のバラ、ニコロ・パガニーニにも ほとんど害は現れません。 とっても興味深いです(^^) 明日剪定する花たち。 きっと部屋にはたくさんの切り花が飾られるのでしょう。 バラを育てている人だけが味わえる楽しみ。 それは、たくさんのバラの切り花。 スリップス防除プログラム。 花、つぼみ、花殻を摘み取り、 一ヶ月間は摘蕾。 その上で、中3~4日ペースでニームを葉面散布します。 ニームはスリップスの成虫よりも幼虫に効く 印象があります。スリップスは花の少ない環境では 葉に住みつくといいます。あるいは近くの草花に 移動する。だから、8月中は除草もしっかり行い、 スリップスの数自体を減らした上で、幼虫に打撃を 加えたいのです。 最近では、バラは春と秋に咲くだけでも 十分だと思うようになってきました。 以前は四季咲きばかりを求めたのですが、 夏場はバラにとっていろいろと難のある 季節なんですよね。。。 こうして美しく咲くバラは稀かもしれません。 夏の青空を背景に。。。 美しいバラの花。今日が見納めです。 8月末から9月頭には枝自体を弱剪定します。 ですから、秋のバラが咲くのはそれ以降、 9月も下旬近くなってからでしょうか。 きっときっと、また美しい花に出会えます(*^_^*) グラハムトーマス (高ER黄) 輸入苗 大苗 6号鉢品 ★ 3580円 【バラ苗 イングリッシュローズ】グラハム トーマス(今秋の二年生大苗予約) 3675円
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Last updated
2008.07.31 23:47:41
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