カテゴリ:仕事
時間がめちゃくちゃ経ってしまっていて、こうなると何をどこから書くべきなのかわからなくなってしまっている。
いきなり消えたみたいな形になって申し訳ありませんでした。 時々「日記リマインダー」メッセージを下さった皆様方、ありがとうございました。 なんか、こんな一人の単なる中年おばはんのブツクサを読んでやろうと思っておられる方が複数おられることに、いまさらながらに驚きました。 ***** 5月くらいでぷっつりと途絶えてしまっていて、人によっては「どないしたんや」と思って下さった方もあったと思う。 どないもこないもおまへん。 ただただ忙し過ぎた。 じゃあ今日はこうして書けているじゃないか、これからは書けるということなのかと言われるとそれも厳しい。 だいたい毎日、労働時間がはっきり言って制御不能になってしまっている。 もちろん9時までには自席に座って仕事を開始しているが、それが終わるのは早くて22時。 日が変わってしまってから帰ることもザラ。 その上、週末もどこかの時間で出勤してしまうはめになる。 たまに出勤の予定がない週末、今日はどこか行こうかなと思いながら朝寝を決め込んでいる間に携帯がなる。 またわけのわからないヘンなことが発生。 あーだこーだ、電話で指示しているくらいなら出勤したほうが早い… この間、一日の労働時間の自己記録を更新してしまった。 18時間半。 その日はこの時間の中に夜勤も含まれていて、家に帰ったらもうおやつの時間だった。(爆) ***** すでにイギリスから帰国して1年がこの間、過ぎた。 仕事のほうではまだまる1年経ってはいないが、5月の時点から、前任者の金田さんから完全に引き継ぎを終えて自分一人で独り立ちすることになった。 *その後、金田さんは別に設立された違う仕事の部署に異動になったので、時々社内で顔を合わせるとお昼に行ったりするのだが、仕事の上ではほぼ接点はなくなった こういうことを自分で書くのはどうかと思うが、今、回りからは「会社はもう完全にちゃと体制に変わることに成功したのだから、ちょっとブレーキをかけて下さい」と言われてしまっている。 実はそれまでは(私もイギリスにいるとそこまではよく見えなかったが)今いるところのチームはかつて不満がどす黒く渦巻いていて、いつも誰か「辞めたい予備軍」が常駐していた。 うちは資本金の関係で、外に非常勤の取締役もいる。 その人、西村さんが時々ミーティングで来社されるのだが、先月のある時「ちゃとさん、どぉ?今、何人辞めたいって言ってる?」と聞かれたので「私はあんまり余裕がないので把握しきれているのかよくわかりませんが、うーん…今、別に辞めたいようなこと言っている人はいないと思うんですが」と答えると「ほんとに?」と。 ええ、誰も別に聞いていません、と答えてその時は話は終わったのだが、社長秘書から後で「今、誰も辞めたい人がいないという状況自体が初めてじゃないかと西村さんが言っていたよ」と言われて、ええー?前はそんなに辞めたい群がいたわけ?と聞くと、そうだったんだとか。 ということで、今、社内は非常に平穏に治まっているのは確かでしょう。 ただ、それは同時に私も、人が足りない時には自分の仕事は放り出して(だからそれが貯まる)割り振られたスタッフの人数の一人として仕事を手伝うこともあり、上から目線で旗だけ振っている人間ではない、と思ってもらっているのではないかと思う。 しかし、決してそれは平坦な道というわけではなかった。 すでに「会社のためにならない人間」というのを見つけて3人ほど会社を去って行ってもらった。 そのうちの1人は前にも書いた相談役の長谷さん。 この人はもう、無駄中のムダだったといっても過言ではない。 うちの部署に関わらせないことには成功していたが、私の視界にいなければいいというものではなく、会社にとって百害あっても一利ない存在であり続けたことに私はキレた。 今日こそは絶対に辞めてもらおうと決意し、ある種の段取りというかちょっと画策した内容があった。 若干それはブラックな話なので大声では言えない。 方法としては非常にやばい綱渡りでもあったので(しかしうまく行けば話はすぐ終わる)バクチ加減ではあったが、結果的に功を奏し、長谷さんにある日の午後、定時を待たずにサヨナラしてもらうことができたのはよかった。 私は別に、自分が自分の思う通りに動く人で周りを固めたいと思っているわけではない。 単に「働かざるもの食うべからず」ということだけだ。 私たちを信頼して、山村さんが食べさせてくれているというそのことを忘れたまま、与えられた席にのほほんと座っているだけの人や、山村さんに食べさせてもらいながら、会社でちょっとトラブルを起こし、ビビッドで楽しい一日を探しに来るような人をいつまでもありがたがって置いておきたくない。 そういう人たちにかかる経費を節約し、コピー用紙でも一束買ったほうがマシだ。 ということで、とにかくやる気があって上を向いている人(しかし人間の機微がわからないような人だと困るが)に対しては、上か下かに関わらず正面から向き合って、ここまでやってきた。 それで先週、社内での横つながりの人たち数人と食事をした際に「是が非でもちょっと自分のペースを緩めてもらわないと困ります」と言われた。 「イギリスの時もそうだったみたいですが、結局のところ、今後ちゃとさんの後継者というか後に続く人たちを育てる時に『ちゃとさんみたいにはやれませんので』といって尻込みされると困るんです」だと。 でもなぁ…決していいカッコしているのではなく、自分としては、これは自転車と同じで「止まったらコケる」と思っているだけなのでどうしようもないのだけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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