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娘を妊娠中に母が祖母の遺品整理をしていたところ ひょっこり出てきた祖母の花嫁衣裳だった振袖。 母がドレスにでもリフォームする?と聞いてきたけれど リフォームはいつでもできるから、とりあえず着物のまま ちょうだい、と言ってもらって来たのでした。 子供が生まれてちょっと落ち着いたら一度着てみたいな~と ずっと思っていました。 義母にもそんな話をしたところ、 「えまりんさん、それは早く着て写真でも撮っておいたほうがいいわ。 私みたいにおばあさんになってからじゃ出来ないわよ。」 と言っていただき、結婚3周年の記念のつもりで 写真を撮りに行きました。 男性はこういうの、嫌がる方もおられるのでしょうけれど うちの夫は結構乗り気で自分も羽織袴で一緒に・・・と 言ってくれたので、結構大掛かりですが記念写真に収めることが できました♪ 花嫁衣裳って、貸衣装じゃなかったら揃えるものがたくさんあって これも結構大変でしたが、着物好きなので楽しかったです。 (例えば、かかえ帯や箱せこと呼ばれるものは普通の時は要らないので) 祖母と私では背丈が10センチほども違うので、引き振袖に できるかどうか不安でしたが、なんとかちょっと引きずることが できて祖母の結婚写真と同じような写真が撮れました^^ 写真館は娘のお宮参りのときに行ったのと同じところ。 この写真館は結構地元では有名で、娘の写真もとーーっても 上手に撮れていて、私たちの間では「奇跡の一枚」と 呼んでいます^^;; もっと早くこの振袖が見つかっていたら、自分の結婚式で お色直しにでも着られたのにな・・・と思い、ちょっと残念です。 でも、今回祖母の着物を着られてとっても幸せでした。 写真館の着付けの方も、スタッフの方々、カメラマンの方にも (お世辞でしょうけれど)「とってもレトロで素敵な着物ですね!」と 言って頂きました。 でも、70年前の着物にしては保存状態もよく、本当にまだまだ着れそうな 着物でした。 着付けの方は「着物は3代着られるっていいますけれど、これだと娘さんまで 4代着れますね。」とおっしゃっていました。 ほんとうに大事にしなくてはね。 シャイな夫は何も言ってくれませんでしたが、帰って夜寝る前に 「今日はきれいだったよ。」と言ってくれました^^ まわりにスタッフのかたがたくさんおられて言えなかったんだそうです…。 そんなシャイな夫ですが、本当に幸せな一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月07日 15時19分32秒
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