カテゴリ:旅行
朝6時ごろ、チベットへの玄関口「ゴルムド(格尓木)」という町へ到着した。
ココからが西蔵鉄道の一番景色の良いところに入っていく。 崑崙山脈から、海抜4000mの平原を汽車で13時間走りつづける。 真っ青な空と真っ白い山、想像していた以上に綺麗だ。 途中には最高5000mまで上ると言うが、知らない間に通り過ぎてしまったようだ。 それにしても、見渡す限りの草原地帯。 羊とヤギ、牛しかいない、最も放牧なので近くに人は居るのだと思う。 空が本当に近く感じる。 揚州は晴れていてどんよりと日が多いのだが、ココは真っ青な空がある。 1時間ゆっくりと眺めた。 この光景を長く見ていると、物事の考え方も少しは変わるかもしれないという 期待感はあったが、実際1時間見ていると飽きてしまう。 寝台にもどってまた寝た。 この寝台列車には、各席に一つずつ酸素呼吸器が置いてある。 わたしはかろうじて高山病にはならなかった、酸素呼吸器を吸うと頭が覚醒 したように感じる。 だんだん、1人で居るのが怖くなっても来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月29日 11時10分33秒
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