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テーマ:ペット(3)
カテゴリ:カテゴリ未分類
実家のお隣のおばさんは、動物大好き。
とってもとってもスゴイ人です。 おばさんのおうちは敷地が広いので、 駐車場として貸しています。 何台分あるかなぁ? 多分、15台分くらい。 ももんがが実家住まいだった頃、 我が家には車が4台ありました。 父も、兄も、妹も、そしてももんがも車通勤だったので。 庭を潰して駐車場にするのももったいないので、 兄とももんがはお隣の駐車場を借りていました。 でも、お隣のおうち、 ニワトリを放し飼いにしているのです。 たまぁにですが、 車を停めて出ようとすると、 コーッ、コーッ・・・ ドアの外で数羽のニワトリが待ち構えていることがありました。 鳥が苦手なももんが、そりゃあもうパニックです。 お隣のニワトリ、何故か、全部、名前はコッコです。 放し飼いなので、ご近所のお庭で、勝手に卵を産みます。 コーッ、コーッって歩いている最中、 おばさんが「コッコー」って呼ぶと、 くるっと向きをかえ、おばさんのところに帰って行きます。 コッコの卵を狙ってカラスが来ます。 でも、そのカラスでさえ、 おばさんが「カーコ!」って呼ぶと、 何故か卵はあきらめます。 因みにカーコってのは、 おばさんがカラスに付けた名前です。 ある日、おばさんがどこからかカモの卵を仕入れました。 コッコに抱かせていると、カモがかえりました。 なので、 カモはコッコを親だと思い、あとを追います。 妙なニワトリとカモの行進。 でも最近では、カモはコッコより大きくなりました。 それでもカモの親はコッコ。 ナカナカ飛ばないカモ。 だけど野生ってのはすごいもんで、 カモも飛ぶことをおぼえました。 でも、 朝飛び立って、夕方には帰ってくる。 渡らない渡り鳥完成。 カモもおばさんの言うことを聞きます。 ニワトリ、カラス、カモを手なづけたおばさん、 このままいくと、 実家のおとなりはちょっとした鳥類動物園になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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