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テーマ:お手軽ドレスアップ(456)
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洗車作業で下地の処理が完了したら、いよいよドライ施工の開始です。とりあえず初心者の方は一度にボディー全部を作業する必要はありません!!作業に自信がないなら最初は目立たない部分のルーフやドアミラーなどの小物から始めましょう。濃色車などでムラなどの心配がある方はドアの内側などの目立たない部分で練習されるのも良いでしょう。 通常施工と違い一度に塗りこむブリスの量も多くなりますので時間を掛けて丁寧な作業をする事をオススメします。それでは厚塗りの手順を紹介します。施工場所は先程言ったルーフ(屋根の部分)で行います。ミニバンなどの広いルーフの車ですと施工する場所を6分割くらいにわけます。そうする事で塗りムラが出来にくくなるのと同時に厚塗りが出来ます。 施工する場所が決まればスポンジに軽く水を含ませてスポンジにブリスを2プッシュ程度噴き付けます。そして縦横方向に数往復塗りこみます。そしてボディーにも2プッシュ程度噴きつけて更に数往復塗りこみます。 この作業を6分割したルーフすべてに行い厚塗り完了です。すべての作業が終われば30分ほど放置します。夏場ですと30分の放置で完全に乾燥してしまうので気温の低い時季の施工を薦めるのは、このためです。 30分の放置時間が過ぎれば、いよいよ拭き取り作業です。先程塗りこんだブリスの余剰成分を専用のクロスで念入りに拭きあげます。初めての作業時はこの時点で一度、余剰成分を水で洗い流してから拭きとるのもいいです。 これでドライ施工の完了です。すべての作業が終われば通常施工時とは違う輝きを実感できると思います。これで自信がつけば他のボディーにも同じ要領でボンネット、ドア、フェンダーなどのパーツごとに施工していけば宜しいかと思います。 最後になりますが完璧な仕上がりを求めるなら、やはり最初の洗車の部分と最後の拭き取り作業が大事になります。特に最後の拭き取りは少々お高いですが専用のクロスをオススメします。使ってみれば納得できます。 今回のドライ施工の手順は、あくまで私個人の楽しみ方なので施工に関しては自己責任でお願いします。
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最終更新日
2010年08月23日 20時00分27秒
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