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昨日(22日(金))、正社員としての二次面接に行ってきました。
電車で都内を抜け、長い距離、時間、そして、遥か彼方までの田園風景が続きました。正直なところ、今の土地を離れ、家族を連れて暮らすことを考えると不安が次第に増していきました。それに従い、面接に対する気持ちも自然に萎えて来ていました。『住めば都』といいますが、その言葉を何度も心の中で復唱していました。 ところが、駅からタクシーで会社に着くとそこはとても綺麗で立派でした。早く着き過ぎ、受付前で1時間程待った後、応接室に通され、さらに20分ほど待ちました。この間、緊張のためトイレに2回も行ったり、落ち着こうと深呼吸したりと辛い時間が過ぎました。 その後、役員と人事の方がお見えになり、挨拶もそこそこに面接が始まりました。一次面接のときと違い、相手の土俵(会社)での面接なので、緊張がほぐれず、特に人事の方の質問には自分でもまとまっていない回答ばかりしていました。幸い、役員の方が紳士的な方で、助け舟を出してくれたりしてなんとか、面接はこなしました。時間は1時間弱で終了しました。(あえて質問内容は書きませんが、難しい質問はありませんでした。) 役員の方によると一次面接を行った現場の部長クラスの方から役員への報告では「ぜひ採用したい」と書いてあったそうです。技術屋で専門分野が違って40歳目前なのにそこまで推してくれたのには感謝です。 もし、入社が決まればその方の部署に配属になるので、推していただいた理由を改めて尋ねてみたいと思います。予想では、一次面接でそれとなく言われた転職先を決めずに目的(息子が生まれ『自信を持って生きる背中を見せたい』)を持って退社した勇気を買ってくれたのかなと思っています。自分で言うのもなんなんですけど・・・他に理由が本当に理由が見当たらないのです・・・。こういう決断がこれから数年で大きな変化を遂げる会社の方針に適っていたのかもしれません。 本当は勇気なんてないですから頭で考えられる限界を超えると自分を信じて、いつも「エイヤッ」で決めてしまうんですけどね。これまで、その方が物事の成功率が高かったことが多かった気もします。特に人生に大きな影響を与えることは。下手な考え休むに似たりですね。ちなみに子供の名前には「勇」の文字を入れてあります。 面接後、その部長の方に1時間以上もかけて社内を案内して頂きました。異例です。入社すれば言葉を交わす機会も少ないような遠いお方でお忙しい方なのに、すっかり甘えてしまいました。社員の方の応対や勤務風景、設備などは最新でとても良い環境であることが分かりました。社歴から今後の方針などまでも説明をして頂きました。 結果は一週間程度で出る予定です。「異例の対応」も含めて結果に期待していいものか、期待が膨らみ過ぎ、落ち込みが大きくなるか、そして、次に応募するか・・・いずれにしても結果が楽しみです。 三次面接はないので、これで、(もしかしたら多少の条件の交渉があって)内定するかどうか決まります。 追伸 帰りはラッシュ時間で体力と精神的疲れがあったので少し贅沢してグリーン車に乗ってしまいました。途中から眠ってしまい最寄駅を通り過ぎ、次の駅で検札のお姉さんに起されました。慌てて降り、反対のホームに行き逆戻りというオチがついてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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