テーマ:仕事しごとシゴト(23739)
カテゴリ:収入源
(以下、女性偏見の意見ではありません。仕事を効率よく進めるために感じたことを綴った文章です。念のため。付け加え、長文です。)
会社では女性(4,50代)のベテランの契約社員が多くいる職場で働いています。今、会社はとても繁忙期です。最近では、一日の目標を達成するため正社員、契約社員と同じように派遣社員の人も4時間残業が当たり前です。 しかし、これは男性の話。 女性の方々の残業時間は、ゼロ時間から2時間程度です。それぞれにラインに投入する部品の専門分野を持っているので、残業時間に入り、次々と退社されると一日の目標数に達していない部品の仕込みは、代理で不慣れな人がその役を担います。当然、遅いしミスも多くなります。これにより残業時間の製品の完成スピードが一気に低下します。数字にすると二分の一以下。 男性は一家の大黒柱として働いている場合が多く、確かに残業が長く連続すると辛いし文句も出ますが、しっかり目標に対し仕事はこなそうと残業する人が多いです。 一方、職場の女性は、中には男性と同じく一家の大黒柱の方もおりますが、通常、その年齢の方々は、夫が一家の大黒柱で仕事に関しては最悪、契約が不継続になっても経済的に問題のない状態の方々が多いのです。それに加え、女性の場合、家事、育児、介護など家庭に関する別の仕事の大黒柱の方が多く、会社の仕事専門でいられないのも確かだと思います。だから、残業時間4時間とかは無理で、せいぜい2時間程度なども精一杯の妥協点なども分かります。 私は製造ラインで製品の組立、検査をしています。これまでの「残業時間があるからそのペースでやればいい」と思って仕事を時間で等分していた考えを捨て、女性のいる効率のいい定時間内からトップギヤ全開で作業を進めることを考えました。 確かに気づくのが遅すぎた感もありますが、たまたま、今日の午前に昨日の残業時作業の影響によるトラブルが続出し、製造ラインのペースが遅かったので、午後から他のベテランの方とトップギヤ全開で仕事をしてみました。実際、気温が寒いのに汗が滲むほどラインを走り回り、かなりのハードワークでした。 しかし、そうすると、部品の供給が間に合わなくなるので必然的に全体のペースが上がり、部品供給の潜在能力は持っているのにラインのスピードに合わせて部品を製作、供給していたことが分かりました。実際、これまで、一日の目標に毎日、数割達していなかったのが昨日は3%程度の不足で済みました。 先週末に上司から「ラインは生き物。後工程に合わせて仕事のスピードが変わる」と、言うことを聞かされていたのが証明された形です。 明日からは作業効率の最も上がる定時間内からトップギヤで仕事を進め目標を早めに達成し、残業時間、女性の減った後は、ラインで使用する小物の仕込などにあてるようにしようと思います。 その結果がどう出るか楽しみです。 しかし、正直、トップギヤ全開は辛いです。いつまで続くか分かりません。でも、試してみます。 多分、目標値達成後は、上司から今後のためと言うことで更に上乗せの生産台数が要求されるのがオチでしょうけど、本来の目標は達成してるのだから、その後は多少、ゆっくりペースでも進められるよう計画されるでしょう。 と、言うことをまとめたところで、二度寝に入ります。 おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.25 05:51:09
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