テーマ:親心・・・。(836)
カテゴリ:生活
小さい頃から母親に対して感心していたことがある。
それは、夜中寝ているときに私が声を出すとすぐに目覚めることだ。 虫歯が痛い。足がつったなどいろいろとあったが、疲れていようが深夜だろうが早朝だろうが母親はすぐに目覚めた。 母親ってすごいなと子供心に思っていた。 自分の子供が出来てから本当に母親ってそういうものなんだと思ったのは、妻が同じように、子供の声ですぐに起きることを知ってからだ。それも寝ぼけてではなくはっきりと起きている。と、いうのを私は眠りの中遠くで知った。 母親強し。と改めて感心した。 ところが、最近妻が夜に時々働きに出るようになってから、私が子供に敏感に起きるようになった。 泣き声や寝言でも起きてしっかりと聞くようになった。これは、母親に限らず子供に対する親の立場が、一面であれ、体に染み付いてきたからではないかと思う。 男親は子供が出来た自覚が芽生えるのが遅いというが、上の子供が4歳になり、やっと男親も親になれたのか。 今晩も寝言で起きたのだが、その代わり、妻が起きなくなって大の字で寝ている。立場が逆転したような気もするが、これはこれでいいのかも。 親というものをそんなことで感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|
|