無職の潤い

今日、日比谷公会堂まで高エネルギー加速器研究機構主催の「小林・益川両先生ノーベル物理学賞受賞記念シンポジウム」に行って来た。

無料だったこともあり、業務に直接関係ないが会社で薦められたので行ってみた。


途中、日比谷公園でサンドイッチをベンチに座って食べながら、自分の派遣社員時代を思い出し、２年前の正社員の再就職がなかったら、年末年始、ここの派遣村に自分もお世話になっていたのかもしれないと、思いにふけっていた。

妻と子供も受け入れてもらえただろうか？


それはさておき、ノーベル賞の記念講演の前段の講演では、小林先生や小林・益川理論についてわかり易く説明してくれていたので、小林先生や理論についてはだいたい分かった。

ところが、肝心の小林先生のお話はとても難しく正直、よく分からなかった。他の方々が時々笑うツボも分からなく、置いていかれた感じがした。

しかも、魔のお昼２時だったので、ありがたい講演のさなか、ついうとうととしてしまった。

時間の都合もあり、立花隆氏（評論家）を迎えたパネル討論会は割愛して中座した。