無職の潤い

以前、住んでいた家と比べると今の家のエアコン（昨年と一昨年の型）の効きが悪い。

以前の家は200V仕様のハイパワータイプであっという間に部屋が冷えた。今は100V仕様だが、特に部屋の広さに対して弱いタイプではないはず。日当たりも以前とそんなに変わらない。

でも、辛うじて必要なだけ冷えるのでずっと放っておいていた。会社でもエコでほとんどエアコンが効いていない位の運転しかしていないから、少しは高い気温に慣れていた。それが、昨日ふと、もしかしてと思った。

エアコンのリモコンを見ると「メニュー」なるボタンがあった。押してみると、なんだか「Lo」という文字が２回も出てくる。取説を引っ張り出すと、室外機の運転音を小さくするモードと家の電源容量が小さい時用の設定になっていた。

これを両方「Hi」にして、エアコンを設定し直した。それで、風量を強くすると冷えること冷えること！

これに扇風機付だから、やっと本当に快適に過ごせる。

と、言うか30分もそのままだと冷え過ぎで寒い。そしたら、設定温度を上げ、扇風機を弱くして、また快適に。

エコの時代に少しバブリーな気もするが、夏季休暇に一泊旅行するより安上がりだし、休暇中は少しでも身体を休めたいから、良しとしよう。

話は逸れるが、会社のエアコンの設定温度は28度だけど、机の上の温度計は33度。会社はエコを謳っているが、そのために汗だくになって身体の調子を崩し、効率悪く仕事する程、余裕があるのかと思う。また、役員の部屋が23度で良く冷えてTシャツで仕事をしていることを知っている・・・批判ではなく、それが正常だと思う。