マロンとむっちん

僕は月曜日の朝の８時にひき逃げされたんです。むっちんが嘆き悲しんでいます。むっちんは苦しくて悲しませてしまいました。　

むっちんはひき逃げされた僕を病院で手を尽くしなんとかしようと思っていてくれているみたいですよ。僕はもうむっちんを守ってやれないです。

おとうしゃんはお出かけ前に必ず「マロン母ちゃんを頼むよ」と言います。その僕が自分で動けなくなるなんて、自分でやってしまった事とはいえ、これからどうやって僕はむっちんと過ごすことが出来るのかとすごく心配です
むっちん……面会には来ないの、僕はむっちんのペットで寝ること出来るの……僕は何時もむっちんと一緒に居たいよ。
おとうしゃんとむっちんと一緒に暮らすのは本当に楽しかったよ。僕ね、むっちんが入院した時は僕の為にも元気になると言うので……僕は悲しくても頑張って一生懸命にお留守番したよ。だからむっちんも悲しまないで僕だけを信じてくれませんか。
たとぇ脊髄損になっててもです。
２月２4日の事です