またヘンリー8世の番組を見てしまった。
つい先日、映画の「ブーリン家の姉妹」を見て、ドキドキしたのに、また、ヘンリー8世の特集を今度はBSハイヴィジョンで見てしまったのだ。BSハイヴィジョンの「プレミアム8 皇帝たちの野望」シリーズの1回目が、ヘンリー8世で、録画されていたので、えー!?と、昨晩見た。怪談より恐ろしい。ちなみに今日もするみたいだ。今日はピョートル1世。 でも余り、わたしは興味が湧かない。? あまりにも、印象強すぎるからかな、ヘンリー8世の。。。この特集、本当に内容が良く分かりましたョ。まだ、全然知らないことがあったのね、と思わされました。映画の「エリザベス」のシリーズや、「ブーリン家の姉妹」観て、その流れで、BSハイヴィジョンの特集を見せられた気がするくらい。また「エリザベス」に戻りたい。 まだ90年代じゃなかったっけ。最初の「エリザベス」。本当にまた見てみたいなあ。ヘンリー8世、亡くなる時には160キロの巨漢で、結局自国民を、王妃も含めて、約7万人処刑しているそうな。特集を見る前までは、6人の王妃とヘンリー8世の関係を理解するのに精一杯だったのだが、今回は、家来にまで気が回った。w ああこの人は、ここら辺りで急に重用されて、この時、こういうふうに失墜して処刑されたのか、とか。見終わったあと、なんか変な気がして。メアリー1世と、メアリー・スチュアートを、時々わたしは混同していたのに気がついた。エリザベス1世をはさんで二人のメアリーがいたから。ヘンリー8世の最初の王妃の子のメアリーは、弟が亡くなったあと、イギリス初の女王として、ちゃんと即位している。イングランドでカトリックを復興しようとしてプロテスタントを弾圧して、「ブラディー・メアリー」と呼ばれていたのは、メアリー1世。メアリー1世は病死で亡くなって、その後、エリザベス1世が即位している。エリザベス1世が処刑したのは、スコットランド女王の、メアリー・スチュアートだった。スコットランドの内紛を逃れて、息子ジェームズ・スチュアートをスコットランドに残して、イングランドに亡命していた人。エリザベス1世は、メアリーをイングランドに20年も亡命させていたのに、結局、なにかと謀反の首謀者に担ぎ出されるメアリーを渋々処刑して、自分には子供がいないから、メアリーがスコットランドに残して、スコットランド王に即位していたジェームズ6世を、自分の後継者に遺言して、エリザベス1世は亡くなる。ジェームズ6世はメアリーの2人目の夫との子供。だから、スコットランド王 ジェームズ6世は、アイルランド・イングランド王を兼ねると呼び名が、ジェームズ1世になる。同じ人なのに。あーーーややこしい。もう、調べて読むのに、きりが無い感じだった。インターネットが無かったら、探す気にもならないと思う。そのあと、清教徒革命や名誉革命につながって、いくことを考えると。本当、高校生の時世界史なんて、わたしは分かってテスト受けていたのだろうか???まったく疑問。よく、高校の世界史の先生なんて、自分の好きな時代の、好きな国のことだけ、1年間延々と喋り続けて、なんだったんだ、○○しか習わんかった、近代なんてとんでもない、教科書なんて使わんかった!!でも面白かった!!って先生が、たまにいるみたいだけど。そういうのも分かる気がする。受験には不向きだろうけれど、語り始めたら、きっと一時代だけで広がっていくものなのだろうこれだけのメロドラマの記憶が新しいうちに、エリザベス1世の頃、シェークスピアが活躍してたらしい。そういえば、シェークスピアは毒殺じゃないかって言われていなかったっけ? エラリー・クイーンの「Yの悲劇」好きだったんだよな。X,Y,Zって、続けて読んでいった。中学生くらいの時、父の本棚から。 確か、主人公が、耳が聞えなくて相手の唇で言葉を読むシェークスピアの舞台役者っていう設定wで、ドルリー・レーンだ。すごーい。昔の記憶は残るって本当だ。初めて読んだ時衝撃だったなあ。。。もう20年は読んでいないなんて、信じられませーん。