本当は最近、うん年ぶりの海外旅行へ
行ったのだった。遠距離介護の隙間をついて、ドキドキもんだった。犬も預けた。でも、すべて、良かったと思う。多少の差別は受けた。路電の中で立っていたら、物凄い顔で睨んできた白人おじいさんがいて、その人が前に座っている奥さんらしい人に、大声で話し始めて、おばあさんはニヤニヤしていて、私の隣に立っていた白人の男の人が、多分その、がなりたてているおじいさんに向かって咳払いをした。そのおじいさんの物凄い顔が、旅行から帰ってきても、しばらく脳裏から消えなくていやだったが。なんで、今は消えたんだろう。言い返す夢まで見てしまった。何を言っていたか分からなかったのに。現地のドラッグストアのレジで、いきなり、大きなP&Gの歯磨き粉を2本、サービスよってくれた、おばさんもいたり。ほんと、いろいろねえ。それと、せっかく覚えた外国語(ヨーロッパ言語)も、流暢ではないなら、英語でたのむぜ!という感じだった。せっかちというより、さっさと仕事を済ませたいのだよ感が満載。お、も、て、な、し、なんてゼロよ。そこで、はーーーーっきりと感じたことは、ヨーロッパは?白人社会は?よーわからんが、とにかく、 結果至上主義旅行の終わりの方では、普段より5倍くらいは早口になって、結果から話して、相手が無愛想だろうが、最初から良い扱いではなくて、修正してまともの扱いにさせただろうが、どーーーーでもよく、 こっちは、にこにこしながら、 ひたすら結果至上主義日本に帰ってからも、この感覚がかなり染み付いて、不必要で余分で勝手な気遣いが減って、多分、生きるのが少し楽になった