ビーツの水煮
通りがかりの輸入食糧品の店で、ニュージーランド産のビーツの水煮を買って、帰宅して食べてみたら、缶詰の白アスパラガスの味がした!!なあんだ、と思った。ビーツはボルシチのイメージがとても強くて、妖しくてミステリアスな野菜と決めつけていた。食べてもなんだかよく分からないだろうと。要するに、怖がっていたこれなら、水煮をスライスして、サラダでも大丈夫そうだ。今晩は、茹で鶏を作り置きしていたから、ビーツやセロリを含めた野菜数種を塩麹とカレー粉であえながら、ガーリックオイルをひいたフライパンで軽く炒めた。全体がピンク色になって、面白い。水出しヨーグルトを添えて、出す時はくるみで飾る。それとジャガイモのポタージュスープ。フランスパンでもあれば全体的に小洒落てくるが、今日は無いから雑穀米。紫、ピンク、緑、白の食卓。ピンクっていうのが、かなり珍しい。