賃貸不動産経営管理士試験
ある意味・・・・資格マニアかもしれませんがほぼほぼ、国家資格か公的資格の受験をターゲットにしているのですが今回は少し事情が異なりました。今年受験した中に賃貸不動産経営管理士試験があります。この11月15日に行われたのですが・・・私は高松までJRで特急料金を払いながらおそらく120から130名くらいの受験者でなかったかと思います、高松会場は女性が意外と多いのと空席がないのが特徴的でした。私はこの試験については初めてなので、程度が良く判りませんが・・・9月ごろ少しブログで取り上げましたが、本気で勉強し初めてのが実際のところ1週間前と言うこの暴挙やるきあるのかいなぁ~みたいな感じですが、本命の試験を目標にしてましたので終わってから何とかしようと考えておりました。会場は人種のルツボですが、なにやら今まで営業してました風のカバンを提げた方もいました。会場ではこの問題集も見かけましたし、他のモノやコピーを持参されている方等々、なにやら試験対策がかなり講じられている風に見受けられました。試験はおそらく60分あれば回答は可能かと思います。問題自体が考えて回答を絞り出す種のものではなく、知識を問う、ストレートな問題ばかりですので、設問の理解に費やす時間が少なくて済みます。お話は前後しますが・・・仕事がらFP的な資産管理であったりの指図をするわけですが、不動産は当然に必須となります。いろいろな業界情報や知識については監督管理する上部団体から提供されるわけですが、その中でこの資格について取り上げてありました・・・・簡単に言うと「早めに資格取得をしなさい、いずれ近い将来国家資格化され、業界の差別化が行われる」そんな感じです。まぁ~受験しましょうか、みたいな感じにはなったのですが内心半分以上合格する程度の簡単なものだと高をくくっていたのですが・・・上の問題集を開いて解いてみると、これはある程度勉強していないとやばいと思い出しました。結局ですが・・・今年はかなり事情が違ったようでした。今年の受験者数は13,149人(受験率94.8%)で、昨年の4,908人と比べると約3倍もの数字が発表されました。これって、人気のない国家試験ぐらいの数字です。なんとなくやばい感じがひしひしと・・・・回数(年度) 合格点 合格率 合格者数 第1回(H25) 28点 85.8% 3386名第2回(H26) 21点 76.9% 3219名第3回(H27) 25点 54.6% 2679名これを見ていただくと、とにかく受験者数が少なすぎるので・・・今回は約3倍の受験者数になったとしても、ある程度の人数確保はするのではないかと、個人的には考えますが。そもそもですが、脚光をあびてきたのが賃貸住宅管理業者登録制度(国土交通省施行)が改訂されたことで、賃貸不動産経営管理士に役割が付与されたことが大きいと思います。ただ、登録するかどうかは事業者次第で、従来と変わらず営業はできますし逆に登録することは煩わしさを伴うと判断する事業者もいるかもしれません。人口減少や民泊など賃貸住宅を取り巻く環境の変化により賃貸住宅の管理業務の重要性が高まってきていると思いますので、信頼できる登録事業者に依頼することが国家資格への押し上げと業界の浄化につながると思います。利用者のための資格であれば、早急な国家資格化の検討を望みます。まぁ偉そうなことを言ってますが、12月早々にまた試験有りますので前向きに前向きに