|
テーマ:FPとして思うこと(18)
カテゴリ:FP
台風15号はいかがでしたでしょうか。
被害に遭われた方はお見舞い申し上げます。 当地は温暖で台風も避けて通ってくれますので、本当に住みやすいなぁ~とつくづく思います。 仕事がら・・・・ 源泉徴収票を拝見する機会も多い。 で・・・・源泉っ何ぞや!?を書いておきます。 ご商売をされている自営の方でしたら収入と所得についての理解は十二分とおもいます。 しかしサラリーマンですと意外と知らなかったり・・・・ 元々は税金の計算のために年収と所得がわけられてます。 (一般的な話に終始しますが・・・) 収入(年収)は?と尋ねられたら1.支払金額となります。 会社から支払われた給料やボーナスなど、支払われたすべての金額です。 給与明細を見ると、給与から税金や保険料などがガッポリ引かれていると思いますが・・・ ガッポリ引かれて手取りとなります、引かれる前の金額です。 20140122_2 posted by (C)MUu 次に、2.給与所得控除後の金額、これが所得となりますです。 ご商売されている方は、売り上げた金額から経費等ををさし引いたものが所得となることはお判りと思います。会社員は収入に応じて経費としてみれる額が既にわりあてられています。 1.支払金額から経費等を引くと2.給与所得控除後の金額になりますです。 この経費等を給与所得控除額といいます。(リンクは国税庁へ飛びます!) 給与所得控除額は、1.支払金額によって金額が変わります。1.支払金額が大きければ給与所得控除額も大きくなります。例えば収入が360万円超660万円以下の場合は『収入の20%+54万円』が経費と認められ(リンクの1.給与所得控除参考に)、収入から引かれます。実際に経費等が掛かったかどうかではなくて認められるということです。 なぜこんなことをするかと言うと、所得(給与所得控除後の金額)に対して所得税や住民税が掛かってきますので、所得を計算しておくことが必要なんです。 私的には手取りがいくらかが重要で 手取り額の計算は 1.支払金額-3.源泉徴収税額-4.社会保険料等の金額 で計算できます。 3.源泉徴収税額 は、先ほど説明しました2.給与所得控除後の金額から計算された所得税等の金額となります。4.社会保険料等の金額は、雇用保険とか厚生年金などの会社で控除される社会保険料です。 なんとなく見えてきました 基本的なところですが、ご参考まで・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月26日 12時14分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[FP] カテゴリの最新記事
|