|
テーマ:遺言・相続(17)
カテゴリ:FP
しごとの会話の中で、遺言の話が出てきました・・・・
かなり資産もありますがかなり負債もありました。 負債自体はほぼほぼ収益物件のためのものですから、資産と負債は二個一みたいなものです。 自筆証書遺言でちゃんと検認も受けています。 しっかりしたもので、几帳面な性格が伺えるものでした。 どんなお気持ちでしたためられたのか・・・・ 「これだけしっかりした遺言なのに、もめないように負債の指定もしておけば良いのに!?」 みたいな話がちらほら・・・・ん、なぬ? でもでも、遺言で相続の方法を指定できるのは積極財産(プラスの財産)だけなんです。 消極財産(債務や借金などなど)はその範囲に含まれません。 債務についてはかならず債権者がいますから、債務者の自由に動かせる代物ではないからなんです。 もしこれが出来るのであれば、財産は嫁さんに、負債は余裕がある他の親族に分配する ・・・・まぁ~ないか!? 例え指示があっても効力はありません。 あくまでも故人の希望として(債権者の許可さえ得られるのであれば)子供には負債が渡らないようにと、意思・意向を残しておくことも有りかと思いますです。 養子縁組もなされていました。 ここで、みんなに質問をいたしました。 「本件は普通養子でしょうか特別養子でしょうか!?」と・・・・・ 普通養子というのは、実親との親子関係も継続しているので二重の親子関係になる縁組となります。 それで戸籍を見た時に、続柄は長男や次女のように記載されず、養親(ようしん)との関係は「養子」と記載されています。 でもでも特別養子の場合は、戸籍上養親との関係は実子のように記載されます。ちょっと見ただけでは養子縁組による親子関係なのか、実際の親子関係なのかが分かりにくくなっています。 かなりお話が脱線してしまいました。 ちょっと見かけたよもやま話でした そうそう本日、スバル君車検に出しました この30日にイベントがあるんですが・・・・ 12年間も放置したスバルなんですが・・・・・ 大丈夫なんでしょうか かなり無理を聞いて頂いている車屋さんなので、強いことは言えずに・・・・ とりあえずは動くようにはしたので、なんとかお願いしたいところです 様子は随時報告いたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月20日 08時54分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[FP] カテゴリの最新記事
|