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前回
分かりにくかったと思いますので サンプルを書いてみました・・・ 新築3,000万円の一戸建(土地と建物で3,000万円) 新築価格 3,000万円 敷地面積 250㎡ 床面積 150㎡ 土地、建物の金額割合 5:5 固定資産税評価額は実勢価格の約70%であるから、「3000万円 × 70% = 2100万円」と計算できます。 さらに、建物と土地の金額割合から以下のように計算します。 土地の固定資産税評価額:2100万円 × 0.5 = 1050万円 建物の固定資産税評価額:2100万円 × 0.5 = 1050万円 250㎡の敷地面積で1050万円であることから、土地の固定資産税額は、200㎡以下と200㎡超の部分で分けて計算します。 1050万円 × 200㎡/250㎡ × 1/6 × 1.4% = 19600円 1050万円 × 50㎡/250㎡ × 1/3 × 1.4% = 9800円 19600円 + 9800円 = 29400円 土地の固定資産税は29400円と計算できます。 建物の固定資産税は、新築住宅の特例を適用して計算します。 1050万円 × 1/2 × 1.4% = 73500円 新築価格3000万円の一戸建にかかる固定資産税は、 「29400円 + 73500円 = 102900円」と計算できます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 新築3000万円の分譲マンション 新築分譲価格 3000万円 敷地面積 500㎡ 専有面積 70㎡ 持分割合 1/25 土地:建物 3:7 固定資産税評価額は実勢価格の約70%から「3000万円 × 70% = 2100万円」と計算し、 建物と土地の金額割合から、土地の評価額は630万円、建物の評価額は1470万円となります。 敷地面積と持分割合から自分の住宅用地の面積を算出します。 敷地面積500㎡ × 持分割合1/25 = 20㎡ 土地は20㎡<200㎡以下で全て小規模宅地となるため特例の1/6を適用 630万円 × 1/6 × 1.4% = 14700円 建物は新築住宅の特例で1/2の軽減税率を適用して計算します。 1470万円 × 1/2 × 1.4% = 102900円 14700円 + 102900円 = 117600円 これで何となく見えてくるのでは・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月15日 16時34分23秒
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