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開発中のインフルエンザ治療薬「ペラミビル」が、1回の投与で、タミフルを5日間服用したのと同等の効果があることが13日、米サンフランシスコで開かれた米国微生物学会で報告された。AP通信が報じた。
ペラミビルは、米国の製薬会社バイオクリスト社が開発し、2010年秋にも塩野義製薬が日本国内での販売を計画している新しい抗インフルエンザ薬。 長崎大の河野茂教授(先進感染制御学)によると、08年にアジアで季節性インフルエンザの患者約1100人にタミフルかペラミビルを投与して効果を比較した結果、ペラミビルの注射1回で、タミフルを1日2回、5日間服用した場合とほぼ同じ時間で症状が回復した。 ペラミビルは、現在インフルエンザ治療薬として使われているタミフルやリレンザと同じ「ノイラミニダーゼ阻害薬」と呼ばれるタイプの薬。(共同) 2009.9.14 12:47 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 24, 2009 12:14:09 AM
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