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mini20020202
沖縄旅行を始めてもうすぐ10年。沖縄関連の料理・食べ物・お酒・観光などこだわりの情報を、こっそりご紹介します。
沖縄でも、特に離島情報を充実させていきます。
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夏が近づくのが感じられる今日この頃。
そんなときにある句集の【夏】の一句を見て
沖縄の海で見た光景を思い出しました。
島の子も 足裏白し 夏の海
沖縄の海で過ごしたときの素直な感想が
17文字におさめられた俳句です。
句集というのは五・七・五の文字だけが綴られています。
最初読んだとき、俳句に『解釈』『説明』みたいなものがないので
何のことを言っているんだろう?と理解できないような
気がしていました。
しかし、読んでいるうちに、その俳句が不思議と
自分の世界になんとなく入りこんできて
「こういう心境、あったなぁ…」とかいろいろ思い出したり
励ましてもらっているような気にもなったりしました。
解釈がないので、『詠んだ』人の気持ちを
きちんと理解することはできないかもしれませんが
『読んだ』人がその句を読んで想像したり、考えたり、
共感したり、自分の気持ちに置き換えながら
楽しめるような気がします。
ちなみにこの句集を出版した俳人松永みよこさんは、
私の大学時代からの親友。
彼女も沖縄好きで沖縄情報交換もよくしているのですが
「島の子も…」の句は、沖縄の石垣島の海で
過ごしたときに、詠んだ句だそうです。
彼女のまっすぐで素直な性格が俳句にも表現され
心地よい、そんな句集です。
そして、季節感あふれる俳句を読んで
四季がある日本って、やっぱりステキかも!と思いました。
松永みよこの初句集『抱く』
このタイトルの「抱く」は
未来への志や希望を抱く、という意。
書店で手にとってくださればうれしいです♪
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