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カテゴリ:その他諸々
資格士業の代表格は、かつて!?は、弁護士や公認会計士でした。現在でも相対的にそうなのかもしれませんが。平成も終わろうとしている今、昭和50年代に学生時代を過ごした私には、当時の弁護士や公認会計士と今のそれには、大きな落差を感じます。 そうは言っても、弁護士や公認会計士の資格があって、その資格を利用していない者は少ない。親族(卑属や姻族)の中にも弁護士や公認会計士はそれぞれ何人かいますが、いずれもその資格を生かして開業または勤務しています。 一方、行政書士の場合。合格者と登録者を比較すると相当数の隔たりがあり、単なる有資格者というだけで開業していない、または資格を生かして勤務していないケースが非常に多いようです。行政書士以外にもその傾向のある士業はあります。 行政書士の場合、勤務先はゼロに近いので。合格しても登録する人は3人に1人ぐらいのようです。しかも、行政書士という資格だけで食えるのは、ある行政書士会の幹部に言わせると、100人に1人だそうです。 行政書士は5万人もいるので、流石に上位層は、弁護士や公認会計士の下位層よりは遥かに年収は多いでしょうが。 最近は開業相談を受けることも、かなり減りましたが。行政書士での開業はあまり勧められません。どうしても開業したければ、1000万円ぐらいの種銭は必要です。 それがない人は、当面、副業か親兄弟や配偶者等に半ばパラサイトしている人が多いそうです。開業したものの、いつまでも行政書士の収入だけでは成り立たず、副業やパラサイトを続けている人も少なくないようです。 試験に受かっただけで天下を取ったように勘違いしている人を稀にみかけますが。試験に受かったということは開業していいよというだけで。 難しい資格ほど食える確立は高く、相対的に易しい資格ほど食っていくのは難しいです。逆にいえば、行政書士だけで食っている人は、(自分はさておいて)本当に凄いと思います。 山崎行政法務事務所 代表 山崎正幸 ライオンズクラブ国際協会 地区役員 藤沢グリーンライオンズクラブ直前会長 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続>
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Last updated
2019.02.14 01:51:26
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